2014年1月25日土曜日

転職をするか否か。

今週、わりと仲良くしているHHの方より転職の案内をいただきました。(もしかすると同じ案件で話を受けている方がいらっしゃるかもしれませんが)普段はすぐに断るのですが、今回はなかなか面白そうだな、と正直感じています。

ベトナムでは転職する場合はほぼ間違いなく「カネ」、という理由が多いのですが、私にとっては舞台が変わる、ということが一番の興味を沸き立たせてます。今の会社に大きな不満がある訳ではなく、むしろ恵まれた環境で仕事が出来ている、とつくづく思ってはいますが、製造中心で製薬業界に関与するよりも、もう少し病気に近いところで仕事がしたい、ということは常々感じていることです。今受けている話は、まさしく日本にない薬を届けるなんて言う内容で、実に面白そうだと思っています。

ただ、そういう環境で自分がやっていけるのか、という漠然とした不安もあって、どういう風に自分の役割を演じて会社に貢献していくか、ということが見えにくいけれど、そういうことも含めて経験+今後の成長に繋がっていくのでは、と感じますね。

ま、海外で仕事がしたい、ということを考えると、外資系企業での日本人の立ち位置はあくまで日本市場に特化する訳なのでなかなかそういったチャンスがなくなることも考えられますし、自分の軸の中で何がもっとも重要なのか、ということをブレずに考える必要がありますね。

さてさて、どうなることでしょう。

2014年1月11日土曜日

Runner。

今年初投稿ですが、はや2014年になってしましましたね。1年は本当に早いものですが、昨年は本当に早かった。ベトナムに始まり、ベトナムに終わった1年(あ、ベトナム事業がチーンな訳ではないですよw)。

さて新しい年を迎え、今週は仕事始めだったわけですが、なぜか頭を流れる曲は爆風スランプの「Runner」。どうやら本能的に「今年は駆け抜けるぞ」という意気込みとともによいスタートが切れたのではないかなと思います。

1月からは自分の部下が5名増えて10名となり、昨年と仕事の進め方が大きく変わったことを実感した1週間でした。これまでは多少のことは自分でやればいいやー、と思っていましたが、そうなると将来に対しても自分の時間をなくしてしまう、と感じます。部下を使って仕事をする、というのは自分の将来へも投資していることではないでしょうか。ただ自分の「限られた時間と能力」を、いかに部下を使って最大化するか、ということを考えるのは非常にワクワクするものですね。そしてこれらがカチッとはまればそれは愉しいことでしょう。

現在は総務、経理、人事、情シスを管理する立場になのですが、管理する立場というのは、本当に自分の仕事に使える時間がないものだと思います。ベトナムはサイン文化であり、通関書類にしても発注書にしても伝票にしてもすべてサインです。通常でもサイン業務に1時間はとられています。多い場合は3−4時間サインや捺印をしています、はぁ。通常は、各種相談事項・確認事項を含めると、1日の半分あればいい方、見たいな感じです。その中でうまくまわすためには、判断の迅速化はもちろん、仕事の枠組み作りが肝心であり、その枠組みをスタッフが理解出来るように教育しないといけないと思ってます。

「ハイ。ワカリマシタ」が全然分かってないことが多々あるベトナムですが、心底理解してくれて、自分と同じような頭を持って進められるようになると日常業務というものはうまく回りそうです。が、イノベーションなどなどというものは、異文化の集合体で生まれるでしょうから、そこは違う頭の人たちと火花を散らす必要がありますよね。

もちろん好き同士だけでなく、いろんな個性が集まってのチーム、会社ですが、個性はバラバラでもベクトルと照準をひとつに合わせて、2014年を完走していきたいと思います。

みなさま今年もよろしくお願い致します。