2009年12月31日木曜日

いろり談義。


ようやく山口に帰って参りました。
来年はお祝い事もあるということで、近所のおじさんたちと
親父の作った離れにあるいろりで飲んでました。

関西にはあんまりおいしい海鮮はないけれど、
瀬戸内の幸はほんとにおいしいですね。それに地ワインも。

真空管アンプでJazzやブルース、九大フィルの演奏を聴いたり。
5時間があっという間に過ぎました。

こんないい空間、俺も欲しいなぁ。

2009年12月23日水曜日

オオクボ。

引っ越しを期にSHARPのアクオスを買ったんですが、
そんときに登録するB-CASカード情報をもとにWOWOWから勧誘の電話がかかってきました。

その時のテレホンセンターの人がオオクボさん。

女性のひとだったんですが、どうもカタコト。。。

確かにちゃんと日本語はしゃべってるんですが、
方言とかそういうのではなくてどうもしっくりこない。

アメリカの消費者がインドのコールセンターにかけるように、
日本もアウトソースしてるみたいですね。

2009年12月15日火曜日

動き出す9億人市場。


アフリカ市場。BRICs、アジアの次に有望な市場。

だけど、広大だからマーケットはバラバラ。
トータルで考えると力強い市場には間違いないけれど、
中国なんかと違って国も言葉も違うと、一筋縄にいかない市場に感じられる。

熱帯特有の病気があったり、医療も未発達で感染症の患者も多かったり、
という部分に何らかの貢献が出来るんじゃないかと思うけれど、どうやろ。

最近これらの地域への期待からか、新聞なんかも「新興国」ってもっぱら書いてますが、
Developed CountryがDeveloping Countryに追い抜かれる日も近いからなんでしょうね。

2009年12月12日土曜日

ファーストジェネリック。

特許が切れて最初に出るジェネリック医薬品をこう呼びます。
後発各社はこぞってこれを狙いますが、その理由は薬価が高いから。

「ジェネリック=安い」

というイメージですが、後発会社も安いだけではやっていけない。
だからファーストジェネリックを狙う、という感じ。

ちなみに薬価は先発薬価×0.7。
まぁそれだけでも患者さんとしてはずいぶん恩恵があるとは思います。

そういえば、11月に私の開発した(手伝った)お薬が市場にでました。
トスフロキサシンという抗菌剤ですが、誰か処方された経験などありましたら
教えて頂けるとうれしかったりします。

2009年12月3日木曜日

大分~博多~山口~広島~姫路。


そういう旅をしてきました。

JR西の西日本パスというチケットを使って、
かなりきゅうきゅうなスケジュールでしたが、むりくり行ってきました。

まず、別府で地獄巡り。

博多でもつ鍋。

山口で観光。

広島でマツダスタジアム。

最後に姫路城。

ちなみに、写真は天神のど真ん中にある「クレガ」というホテルです。
かなりいいホテルでしたので、もしよければ。

2009年11月22日日曜日

重低音。

部屋で音楽を聴くときに、しばらくパソコンのスピーカで聞いてたけど
ようやくコンポのスピーカを設定しました。

重低音がぜんぜん違いますね、やっぱり。
クラシックなんかだと、曲の厚みがぜんぜん変わって、
今までの音はなんだったの?という感じです。

高音の美しいメロディも重低音があってのもの、ですね。

ザ・決断。

サブタイトルは、関西企業の興亡。
19日~21日と、日経の地方欄に弊社の関連記事が出ておりました。

日経の記者が直接社長にインタビューしたらしく、
最近社長が言ってることがそのまま記事になってました。

今年で創業60年、20年単位くらいで主事業が変わっているとのこと。

  ガラス製造→小売り→医療機器

という変遷。
そして基本理念は関西企業らしく、「よりいいものを安く」。

現在のニューノーマルの状態にまさしく適合した理念だし、
それを続けて次の20年で医薬品メジャーの一角になりたいところ。

ただ、タイトルが関西企業の興亡だけに、亡びないようにすることが先決ですか、ね。

2009年11月18日水曜日

あいの土山マラソン。


そういう名前のマラソンが滋賀にあります。
滋賀の信楽のあたりで、毎年催されているみたいです。

なんでそんなマラソンのことを書くかというと、
一念発起してそれに参加してきたからです。
といってもハーフの方だけどね。

結果はというと、無事、20kmあるくことなく完走しました。
タイムは2時間13分20秒で807位!!

走る前は楽勝かと思いきや、5kmあたりでへとへとに。
しかも5kmのあたりで折り返してきたランナーとすれちがったりして、
力の差をひしひしと感じました。

すごいと思ったのは、明らかにジーサンやろ!って人々が、
1時間30分とかで走ってて、いかに自分の力を過信していたかを実感しました。

そのあとは、とりあえずエネルギーを補給して、家に帰って2時間爆睡。
それにしてもいい経験ができました。

2009年11月14日土曜日

木に囲まれた生活。


報告がおそくなりましたが、11月のあたまに会社近くに引っ越しました。
オンボロの寮を出て、ようやく広々とした生活へ。

とりあえず、生活に必要な自分なりのコダワリ家具たちがちゃくちゃくと部屋へ。

中でもダイニングはお気に入りで、机にPCモニタをおいて、
それぞれの椅子たちに囲まれる、という感じ。

料理も、読書も、はかどること請け合いです。

2009年11月11日水曜日

knoblog一旦休止。

これまでknoblog.jpというドメインにて公開してましたが、
ドメイン管理を怠ってしまい、現在継続できていない状況です。

どんだけの人が見れてるかわかりませんが、
とりあえずはこちら、

http://92noblog.blogspot.com/

にて運営しますので、どうぞヨロシク。

2009年10月29日木曜日

Gallet。


こないだもらったアンティーク腕時計。
知る人ぞ知る、Galletというブランド。

ちなみに私はしりませんでした。
が、中でもこのFlying Officerという方はクロノグラフとして有名だそうで、
第二次世界大戦のときにアメリカ空軍に納入していた実績もあるそう。

これまではRADOという時計を愛用してましたが、今回Galletが増えて、
OnとOffの時計がそろうことになりました。

手巻きというところも意外とGoodです。

2009年10月28日水曜日

リアリティ。


今日は新宿のザワタミで、中・高の同級生のミュージシャンと飲んできました。
業界の違う人と飲むのは楽しいんだけど、これほど業界が違う人と飲むのもレア。

おもしろいことがいろいろあったのでせっかくだから綴ってみよかと思いました。

最近(というかずいぶん前から)テレビが普及し、この頃ではネットが普及し、
どんどん情報が増加し、その分、ペラペラになっていってる。
音楽も、昔はライブのみだったのが、CDになり、ネット配信になり。
挙げ句、曲聞くだけならyoutubeでOKみたいにもなってる。

音楽で今日儲かるのは、原点でもあるライブ、だそう。
CDの売り上げが右から下がりだとしたらそれに逆比例するらしい。

要するに、みんな「リアル」を求めてるってことになる。
まぁ、それは納得の説明ではあるし、世界がハイテクになるぶん、
そういうローテク、というか人間本来の部分が求められるのも確かでしょうね。

2009年10月27日火曜日

@新宿。

西口。

ホント東京の雑踏はとぎれを知りません。

ここにはいろんないろいろがあるし、一度は住みたいね。正直。

だけども少しシンプルになれば、ともおもうね。

2009年10月25日日曜日

ICHIMAIITA。


来週、ようやく寮から引っ越して、ちょっと広めの部屋に移ります。
そいでいろいろと準備をしていたんですが、そこで不都合が...

山口の知り合いのお店で買った紫檀の一枚板。
なんですが、どうやら重すぎで運送会社でも運べないとのこと。

がびーん。

満を持したつもりが、こんなところに落とし穴が。

ま、ちょっともったいないけれどこちらは実家に寄付して、
自分は花梨のテーブルをもう一枚買うことにいたしました。

引っ越しが待ち遠しくてたまりません。

Dragon Ball Evolution。


ドラゴンボール実写版。

タダで観られる機会があったので観てみましたが、・・・。

まぁ、全然おもしろくないですね。
時間の無駄でした。

2009年10月14日水曜日

笑う脳。


茂木健一郎 著。

んー、じつにおもしろい内容でした。
こういう話を聞くと、脳科学って興味深いですよね。

「笑い」と「脳」とは実に高度な関係があるんですね。
それをもたらすのが、いわゆる「メタ認知」というものだそうです。

自分を客観的に捉える感覚とでもいいましょうか。

それ以外にも、なるほど、と思わずうなずく点も多々。

いい本です。

2009年10月8日木曜日

英会話、ついでに。

はやりのスカイプを利用した、レアジョブというのも試してみました。
ここは、フィリピンの大学生を捕まえて、バイト感覚で講師をやっているみたいです。

結構好きな時間に試せるけど、学生の英語のくせもあるし、
ある程度の英会話ができないと、お互いフラストレートしそうな気がします。

僕がやった学生は、建築専攻の21歳で、フィリピンの薬の話をしたり、
いろいろと聞けば答えてくれる、という感じでした。

こういうのを媒介して、異文化に触れる、というのもいいかもしれません。

2009年10月6日火曜日

英会話、体験版。

高槻で行ってた英会話スクールから研究所の近くのスクールに
かえようかと思って、ECCとジオスに行って体験をしてきました。

ただ、体験レッスンとかの前にスクールのシステムを説明され、
それからだから結構時間がかかる。大抵2時間くらい。

まぁ、あとあと面倒がおきたらいけないから説明するのはわかるけど、
ちょっと長い。

で、体験するんだけれども、ECCは若干人が多いしジオスはちょっと時間が短いし、
というので、なかなかこれ!!っていうのはなかったかな。

おまけにコストが結構高いし。

個人的にはNOVAは好きだったんだけどねぇ。

2009年10月4日日曜日

+J。


UNIQLO+J。
「J」はJil SanderのJ。

H&M comme des garconみたいな感じをユニクロも。

なんとはなしにユニクロに行ってみたら+Jをやってて、
図らずも長いこと物色してしまいました。

デザインは確かにジルサンダーらしく、ミニマルな印象。
レディースなんかは僕の好きなフラノ地も多く、
なかなかいい感じでした。
レディースのLなら男性でも着れそうだし、いいんじゃないでしょうか。

価格帯も、オリジナル製品の10分の1くらいだし、こういうのをきっかけに
普通の人にもジルを知ってもらったら、なんて思います。
生地はやっぱりユニクロでしょうし、デザインを気に入ったら直営店に
行ってもらいたいですね。

ちょっとファッションに気をつかってそうな人たちが、
かごいっぱいに+Jを入れているのにはちょっと興ざめでしたが…。

チェンジリング。


映画のタイトルですが、邦訳すれば「人違い」とか「取りかえっこ」。
カナで書くとわからないけど、原題は「Changeling」だし。

すっかり指輪かなんかと勘違いしてました。

全体的にくらーい話ではあるので、そういうときに見るのはオススメしませんが、
最後には正しい方が認められるという点では、爽快感もあります。

アンジェリーナ・ジョリーはトゥームレイダーの印象が強くて、
なんか変な気もしましたが、やはり演技はうまいなぁと感心しました。

2009年9月20日日曜日

芦屋。

初めて芦屋に行ってきました。
目的地は、芦屋ロックガーデン。

高級住宅地、芦屋の近くにある、岩場の多いハイキングコースです。

はじめはふつーの道路を登るだけなんですが、
通り過ぎる家々が立派すぎ、でした。

ポルシェとかもふつーに停まってるしね。

さてさて、その先のロックガーデンでは、大阪・神戸を一望できる
数々の絶景ポイントがありました。

カラリと晴れたいい天気に恵まれサイコーでした。

帰りに寄った乙女塚温泉もっこすらーめんもまたよかったです。源泉かけ流しの銭湯とさいきんは少なくなったあっさり味のヘルシーラーメン。

お近くの方はぜひ。

2009年9月13日日曜日

Theranostic。

セラノスティック。

日本ではあまり耳慣れない言葉(造語)ですが、
5年以上前にはできていた言葉だそうです。

そもそもの語源は、

Therapy + Diagnostic = theranostic

だそうで、「nostic」の部分がDiagnosticから来てるとは
思ってもみませんでした。

薬友会の講演で、古賀先生が言ってたんで調べてみました。
名古屋大発で、セラノスティック研究所ってベンチャーもあるみたいですし、
これからメジャーになるのでしょうかね。

それはそうで、古賀先生の口から、「vivo」という言葉が出たときは驚きでした。

研究は進歩するものですね。

2009年9月6日日曜日

琵琶湖は動いている。

表題の通りですが、そうらしいです。
昨日、今日と労働組合の研修で琵琶湖のほとりで時を過ごしてきました。

その中での一幕。

その説によると、もともと琵琶湖は三重県にあり、一年に数センチずつ浸食しながら北上し、
今の位置にあるそうです。

あと数百万年後には、琵琶湾みたいに日本海と同化しているかも、ということでした。
こういうのはびわこ検定には載ってるのかね?

"Lake BIWA is moving"

The title shows what I want to tell.
I happened to know this through a conference of Labor Union.

According to one view, Lake BIWA was located in MIE prefecture and
it have been moving northward by some centimeters every years.

Several million years later, Lake BIWA might become BIWA bay
as a result of this invasion.

2009年9月3日木曜日

Freeeee。



予想以上にすごく売れてるようだし、どんな味が試しに飲んでみました。

・・・・。

マズイ。

期待が大きかったのか、かなり残念な結果でした。
でも、安心感からか、売れてるんだから不思議ですね。


余談ですが、満足度を高めるコツは、期待値を高めすぎないことらしいですよ。

"Freeeeeeee"

It have been sold much larger than expected.
I tried to taste it.

It is sour than normal beer.
My expectation might be so large, the result is too bad.

Non-alcohol content makes consumer relieve worry to drink beer taste beverages.

By the way, to enhance customer satisfaction is to reduce its expectation.

2009年8月30日日曜日

Fujiyama。

日帰り強行スケジュールで富士山に行ってきました。

先週の伊吹山と違ってさすがに標高も高いので、高山病とか悪天候を心配もしてましたが、写真のように天候にも恵まれ充実した登山が出来ました。

行きはゴツゴツした岩場を登り、帰りは砂の中を延々と下る、という感じでしたが、なんといっても下りがキツイ。普段使わないももの筋肉が悲鳴をあげてました。

登山グッズもいろいろ揃えたので、秋の紅葉シーズンにまたどっかに行きたいと思います。

2009年8月27日木曜日

LOVEのある家。


東京バンドワゴン。
小路 幸也 著。

こんな名前ですが、由緒正しい古本屋だそうです。
そこに住む、集う人々の生活をミステリー調で描いた作品。

キノベス(紀伊国屋ベスト)なんかにも入ったおもしろい本のようです。
ぜひ。

2009年8月24日月曜日

伊吹山。

週末にフジヤマに行く予定なので、その練習として滋賀県一の伊吹山に登ってきました。

伊吹山は標高1377m、日本百名山になっている山です。

普段はインドアなんで、無事に登れるか、下りは大丈夫か、なんて心配してましたが、意外とやればなんとかなるものです。

週末は日本一のフジヤマですので、体調を万全にしていこうと思います。

2009年8月14日金曜日

Near to death。

バスケ、してきました。
高校の時の先輩後輩と。

地元の体育館でやりましたが、いやー、熱中症で多臓器不全になる感覚が分かりましたよ。
熱が外に出ないと身体がガクガクになってきて、手にしびれを感じたりするんですね。

ゲームをやった時間はあんまり長くないけれど、3ポイントが入ったりしてほんと良かったです。

帰りに車運転してたら足がつったりするし、これからは筋肉痛に苦しみそうです。

運動って大事ですね。何をするにも身体が資本。

これを機に、なんか運動、始めてみましょうか。

2009年8月12日水曜日

こんな時間。

よーやく仕事終わって、今から帰りです。最近は遅くても8時には帰ってたから、結構シンドイ。

でもま、あさってからの休みのためだと思って頑張ります。

自分のテーマがうまくいくなら頑張りがいがあるってもんですね。

天災続きの夏ですが、ご自愛下さいませ。

2009年8月9日日曜日

Running。

お盆に山口に帰省する予定ですが、高校のバスケ部仲間からバスケの誘いを受けました。
もちろん参加なんですが、体力的にすごく不安。。。

考えてみると、仕事で一日一万歩は歩くけれど、有酸素運動といった、
体を激しく使う運動はこの1年半くらいやってない。

ということで、まずは体を慣らすためにランニングをしました。

まず驚いたのが、靴の履き心地のよさ。
普段は革靴ばかりなので、こんなに動きやすかったのか!と関心。

と、そんな感じで走りに繰り出し、30分間走りました。
結果、汗だく。そして今日は少しの筋肉痛。

まだバスケまでには時間もあるし、もう一回くらいは走りましょうかね。

2009年8月2日日曜日

夏。

もう8月ですが、雨はなかなかやみませんね。花火の季節なんで空模様は気になるところです。

で、昨日は彦根の琵琶湖花火をみてきました。朝は雷雨でしたが、日頃の善行のおかげで夜には雲がなくなってました。

琵琶湖での花火は近くで見れ、その言葉通り、空一面に花火が咲くのがステキです。また水面近くで半円状に咲いた花火が円形に見えたりするのも非常にいいです。

これから夏本番、ぜひ満喫していきましょう。

2009年7月29日水曜日

天使と悪魔。

ダン・ブラウン 著
以前流行した「ダヴィンチコード」の著者の作品。
よく見ると、発売されたのは「ダヴィンチコード」よりも前。
だから、ダヴィンチコードのおかげでこっちも日の目を浴びるようになったのでしょうね。

この作品は、ヴァチカンの話。
歴史的には消滅したけど、実は今も存在している(可能性のある)秘密結社が
ヴァチカンを狙うという筋書き。

ストーリーはシンプルで読みやすいし、これを読んだら絶対イタリアに行きたくなります。

卒業旅行で行ったところなんかも出てきて、ついわくわくしちゃいました。

上中下、3巻だけど、その分の価値はありますよ。

2009年7月25日土曜日

HIKARU。

先週末、大学時代の友人の結婚式に行ってきました。

久しぶりに見る顔は、決意を決めてキリリっと見えました。
他の友達も3月には挙式予定だったりして、大学時代に仲良かった人のうちでも
もうすぐ既婚者が上回りそうです。

なんだかんだで、30歳も目の前ですもんね。

自分のことはさておき、招かれた人がいい気分になる結婚式はすてきだと思います。

2009年7月22日水曜日

オテル モル。


栗田 有起 著。
一風変わったビジネスホテルの話。
そこに新たに採用になった女性とその家族、がメイン。

ほっとするような脱力系の作品であり、
睡眠と覚醒といった、対義語が重要性をもちます。

この著者は、「ハミザベス」とか「お縫いこテルミー」って
作品の方が有名みたいです。

2009年7月18日土曜日

走るジイサン。


池永 陽 著。
第11回小説すばる新人賞受賞作。
以前読んだ傑作、コンビニ・ララバイの作者だったから読んでみました。

1時間ちょいでよめるかるーいお話。

老い、というのは経験したことがないからなかなか理解できないのだけれども、この作品は人間の機微が詰まった小説のように思う。

出てくるのはジイサンだけど、物語のジャンルとしては青春であると思う。

インドに思う。

これまでは中国は世界の工場として台頭してきたけれど、
これからのインドはどうだろうか?

人口はすでに中国に匹敵するくらいだし、
英語も出来るから、外資にとって管理はしやすい。

ただ、宗教色が強いのがまた特徴。

ちなみにこないだ買ったサンダルとベルトはMade in Indiaだったけれど、
牛革の加工は大丈夫なんですかね?
その工場はヒンズーじゃないんですよね、きっと。

同じく、豚革の加工はムスリムでは無理だし。

だけど、中国と比べたら海岸部も広いし、
恵まれている環境にはあるんでしょうね。
人件費などのコストも安いし。

話は変わって医薬品の話。

コストといえば、ルピン ファーマシューティカルの経営戦略が出ていたけれど、売上高はまだまだ800億円くらいなのに400人の研究者を雇ってやっているのがすごい。バイオテクにはとりあえず30人を投入したみたいだし、その規模で新薬研究もやってる。

日本のジェネリックメーカー(GE)はそれくらいの売上でもせいぜい100人くらいの研究者がいい線だろうし、あんまり低分子の領域から出ようとする企業も少ないように思う。Indiaの企業とはそもそもポテンシャルが違う。

2010年問題なんて言われて久しいけれど、当事者から言うと2010年問題に乗り遅れたらその会社はもう終わりなわけ。だから、2010年問題はもちろん乗っかるにしても、重要なのはそれからあと。

世界に出ていくorバイオテクに参入するかは戦略次第だけれども、うちとしてはどっちもやんなきゃ生き残れないように思うね、切に。

さぁ、どうするか。

2009年7月16日木曜日

宵山。

7月のこの頃には、血の気が騒ぐ人もいるんじゃないでしょうか。そう、祇園祭です。

大学のときにいた福岡では祇園山笠がありましたが、今は関西在住なので京都に見に行きました。

博多の山笠は追い山を朝にやってくれるから、曜日関係なく見に行けましたが、京都のは真っ昼間にやるんで社会人のわたくしとしては見に行けません。

まーそもそも、追い山みたいな迫力もなさそうだし、面白味に欠けるかもしれませんが。

それでも、祇園祭が終わるといよいよ夏本番という感じですね。

2009年7月11日土曜日

モダン・タイムズ。


伊坂 幸太郎 著。
これも本屋大賞の入選候補策。

キーワードは、検索と超能力とシステム。

なかなか読みがいのある作品です。
小説の世界は今から約50年後の日本。

んー、実際の50年後の未来はどんな感じなんでしょうか。
何か今後の生き方が垣間見れるかもしれません。

ゴールデンスランバーと平行して書かれた作品らしく、
共通点が沢山あるようです。双子、みたいな感じですかね。

告白。


湊 かなえ 著。
2009年本屋大賞受賞作。

ある学校で起こった事件にまつわる6ヶ月間を描く。

タイトルが「告白」であるように、それぞれの登場人物が自分が感じたことや感じていたことを独白するようなお話。そのスタイルが、日記であったり会話であったり、違いがあるけれども淡々と進む。

内容もダークだから読み終わったらくらーい気持ちにはなりますが、読みがいのある作品です。
Attention! 娯楽小説ではありません。

2009年7月9日木曜日

ララピポ。


奥田 英朗 著。
あんまり知らなかったけれど、直木賞もとったりした著者みたいです。

5,6人の登場人物のそれぞれの物語がリンクしながら紡がれていくお話。
内容は割とエロい話が多いです。

まぁキャバクラの話であったり、図書館の話であったり。

暇なときにどうぞ。
映画かもされているみたいだけれども、どうやって実写化したんだろ。

2009年7月8日水曜日

死神の精度。


伊坂 幸太郎 著。

タイトルにも表れているように、死神のお話。
とある死神が、死神界の上の神から、一般の指定された人間を殺す、そういう話。

実際には直接手を下すわけじゃなくて、死んでもいいか否かを決定するだけ。
で、その調査期間が一週間で、その一週間を綴る。

なんだか、少し夢があって、同じ死ぬにしてもシアワセに死ぬというのはいいのかなぁとも思う。

あとあとは、時系列にも感動アリ。
表紙みたいに重い話しじゃありませんよ、案外軽いです。

2009年7月5日日曜日

シッコ。


日本人にとっては少し不快に聞こえるようなことばですが、
アメリカのドキュメンタリー映画のタイトルです。

       "Sicko"

です。

そもそもこのような映画が成り立つのは、アメリカ国民が保険制度に対して不満があるからだと思います。

この映画では、アメリカの医療制度のあり方について撮られています。
アメリカの医療制度は日本のそれとは異なり、公的保険と民間の保険会社が混合している状況。

「日本の制度」
日本の場合は、政府管掌健康保険などの被雇用者保険や国民健康保険に入っておくと、病院に行ったときにその2~3割の金額負担で済むという制度がある。そして、自分が選択して入る保険としては、死亡保険や傷害保険などの生保会社のものがある。

日本の保険制度は優れていると評価される反面、医療費の増大によって国庫の圧迫なども叫ばれるようになっています。数年前くらいから病院の費用圧縮のため、DPC(Diagnosis, Procedure, Combination:診断群分類別包括制度;疾病の内容により金額の上限が決まるため、病院はその金額に収まるような医療をする必要がある)が始まり、最近ではジェネリック医薬品へのスイッチの推進力になっています。

「アメリカの制度」
アメリカでも90年代までは日本のような方法が一般的だったようですが、医療費が膨大になり、DPCのような管理型の医療が今では中心となっているようです。アメリカではそもそも保険機関が日本のような公的なものだけでなく民間のものがあり、なんでもかんでも病院にかかって医療費が増大するようでは民間の保険会社の存続が危ぶまれる可能性もあります。

従って、HMO(Health Management Organization)と呼ばれる民間の保険会社はその名のとおり、マネージメント、すなわち管理をする機関であるために、自社との契約のある病院・さらにはその病院の○○医師に診察された場合のみにお金が支払われるという、被保険者にとっては不便極まりない制度となっています。そのあたりの利便性は、保険料や診療費用を積み増せば改善されるようですが、一般の人にとっては無理な話なんでしょう。

そして、民間の営利目的の保険会社にとっては、患者の医療費負担はそのまま会社からのお金の流出を意味するわけです。だから会社を黒字化するために、出来るだけ最もらしい言い訳を言って、患者に診療費を払わない社員が最も優れていると評価される、まったく被保険者のことを考えない制度となっているのです。

アメリカで、特許切れの翌日からジェネリック医薬品が浸透するのは、営利の保険会社がコストを圧縮するため、という理由が分かれば「なるほど」と感じると思います。日本の場合は、健康保険はあくまで「国」の管轄なので、そのような意識が薄くなるのは仕方ありません。ただ、日本でもDPCのような動きがあることも確かですし、日本の一国民としては、景気対策にばら撒くのも結構ですが、削れるところから積極的に削っていきましょうよ、思うわけです。

ま、自分が新薬メーカーにいたらそんなことも思わないだろけど、ジェネリック業界にいるから、ということで書いてみました。

2009年7月4日土曜日

インターフェックス。

行ってきましたインターフェックス@東京ビッグサイト。
本当はフルでの参加だったけれど、仕事が忙しいからという理由で
2日目のみの参加になりました。

東京ビッグサイト自体初めてなんで、結構どんなイベントなのかわくわくしながらの参加。
弊社としては医薬品の受託ビジネスを広げたいから、ここで内資外資を問わずに商談を進めたいそう。

オレは研究サイドなんでそういう具体的な話は出来ないけれど、
技術的なことを聞かれた場合に説明したり、なんてことをしてました。

そこまで外国人の人は多くないけれど、もし来たときは対応したり。
こういうとき、英語がそこそこでも出来ると役に立ちます。

ま、日本の展示会に来る外国人は、意外と日本語がいけたりもするんだけれど。

来年もぜひ参加してみたいものです。

2009年6月27日土曜日

計画された偶然性(2)

@オリンピックセンター(通称オリセンというらしい)

会場に向かう途中にも、日本人・外国人を問わないいろんな団体や学生にたくさん遭遇。
しっとりとした夏の夜でしたが、なんだかわくわくしながら行ってきました。

岩瀬大輔さんの講演やMPI理事長の山崎さんの話など、有意義な時間となりました。

東京出張にかぶせての参加だったため、残り1時間を残して席を立つという結果になりましたが、
僕が印象に残った言葉を紹介しようと思います。

岩瀬さんの言葉ですが(若干僕の解釈も入ってます)、

 「人生は確固としたゴールに如何に早くたどり着くか、というような
  サバイバルレースではなくて、例えばヨーロッパを鉄道で巡るようなもので、
  ゆったりとその過程を楽しむことだ。だから、列車の中で偶然出会ったヒトと
  話すことによって、行き先が変わることももちろんある。」

というものです。

この考え方には非常に賛成で、ひょんなきっかけによって進む道なんて180度
変わるかもしれないけれど、それは本人にとっては幸せなことなんだと思う。
そうするためにも、がんばらない程度に前向きに、オープンに、という姿勢を
持つことが必要なんでしょうね。

行ってよかった、と思えるセミナーでした。




  

2009年6月21日日曜日

計画された偶然性。

という名のセミナーが6/26(金)に東京で行われます。

主催はMPI(Management & Policy Institute)というNPOですが、
パネリストとして、ハーバードビジネススクール卒の方々などが来ます。
NPOの代表や新興生命保険会社の副社長とブランドマネージャ。
で、皆さんの歳が30そこそこと非常に若い!!誕生年が俺より4コ上とかね。

まぁ、特に転職なんてことは考えていませんが、この日は日中に別のセミナーに
参加するために東京に行くので、せっかくなのでこっちも参加してきます。

この偶然が、もしかしたら「計画された」ものだったりするのかな、なんて考えたりもしてますが。

ということで、東京在住の方でヒマな方、このセミナーに行きませんか?
今のところ一人で参加する予定なので、誰かご一緒してもらえると助かります。

詳しくは、タイトルがリンクされてますのでそちらを参照願います。

2009年6月20日土曜日

Let'sNote。


モバイルパソコンでおなじみ、レッツノート。
ビジネスシーンでみるなら圧倒的なシェアを持ってます。

そのレッツノートに新色「黒」が出ました。

これまでは、owner made modelのみの販売だったため30万円くらいと高かったそうですが、量産ベースに持って行くことによって価格が20万円まで下がったのだそうです。

パッと見、FM-V??みたいな感じがありますが、よく見ると、「レッツノート」って感じです。

昔に比べるとだいぶ安くはなりましたが、あと5万円くらい下がればなぁ、なんて思います。

"Let's NOTE"
Let's NOTE is well known as mobile PC.
In business scene, it has top-share because of tough battery, corporate brand.

New color "black" was added to its color variation and it is now on sale.

In the past, it was able to be purchased through owner made version and expensive like 300 thousand yen but by bulk production the price is down to 200 thousand yen.

On first glance it looks FM-V, but on close look it was Let's NOTE, though.

I hope 50 thousand discount to get it.

2009年6月18日木曜日

占領を背負った男。


北 康利 著。

最近人気(?)の白州次郎の話。
というより、そもそもこの本が人気の火付け役らしいです。

オレはというと、漫画「王様の仕立て屋~サルトフィニート~」にて、日本人きってのダンディということで登場して、そのとき初めて知ったんだっけな。そのときは彼がどんなことをやり遂げたかなんてことは全く分からなかったけど、この本を読んでみて、よほど気骨のある人だったんだと実感しましたね。

吉田首相もそうだけど、歴史を形作る人々の重さ、というものは計り知れないものがあります。
文庫で読みやすいですし、6月病の社会人の皆さまなんかにぜひどうぞ

2009年6月14日日曜日

不毛の争い。

5月の日経新聞にそんなアデランス関係の記事が出てました。

外資系ファンドと国内ファンドで経営権の行方を争う、そんな内容。

結果的に外資系が勝ったんですが、タイトルが「アデランス、不毛の争い」

カツラメーカーだけにそんな見出しにしたのか、日経も侮れない、そう感じてしまいました。

景気も底打ち感があるみたいですし、また昇ってほしいものです。

2009年5月30日土曜日

マーケティング・カンパニー。

製薬業界なんてのは、法に縛られているせいもあって、ビジネスモデルが遅れていると言われがち。
法に縛られるってのも、そのクスリを必要とする患者さんがいるから、手厚い保護をしないといけないというのも分かる。がだんだん時代が変わってきた。

そんな甘い環境になれているから、10年間新商品がなくてものうのうと数百億レベルの純利益を叩き出せるし、平気な顔して給料もらったり出来るわけ。まぁ、業界の中にいると、その難しさも十分に分かりもするのですが、例えば、ソニーがカセットウォークマンをまだまだ主力商品として売ってるようなもんです。

今になって国内メーカーはジェネリックの向かい風をもろにくらいながら戦略をねっているとこでしょう。

が、その点外資は動きが早くて、ニーズにあった最先端の薬をドンドコ出しているからまだまだ右肩上がりで伸びていくでしょう。ただ、どんなメーカーでもだんだんしんどくなってくるのも確かで、そこで登場するのがマーケティング。

その商品を売り込むのではなくて、その商品を欲しいと思う人のいる地域で売る。
無論新薬でなくてもジェネリックでもOK。新興市場はジェネリックになった抗生物質とかで十分だし。

最近は、ファイザーなんかの新薬メーカーもこぞってジェネリック事業に参入してるし、そういう力がますます差別化につながると思う。

そういうオレは日本国内のジェネリックメーカーではあるんだけど、早く開発すること+患者さん(薬剤師や医者)が欲しがるような剤形であったり、製剤化をしないといけないと感じてますが、まだまだ出来てはいませんね。

2009年5月12日火曜日

スイッチOTC。



これからの医薬品業界はどうなるでしょうか。
ジェネリックが台風の目なのは間違いないですが、
スイッチOTCももうひとつの目だと思います。

最近発売されたボルタレンもそうですが、より効きのいい薬が
薬局で買えるというのも消費者にとってメリットかもしれません。

こういう動きと薬事法の改正によって医療用医薬品に絞ったメーカーはしまった感があるような気がします。
OTCのブランドを持つメーカーの強みがこれから出てくるでしょう。

コーワなんかはジェネリック部門でテバと合弁会社を作ってるし、テバのAPIとコーワのブランド力を使ってスイッチOTCで攻勢をかけられるのでしょうか。

どうなるかは分かりませんが、変わるのは間違いないでしょう。

はかたの味。

週末、久しぶりにはかたの味を堪能しました。

まずは、ラーメン。
関西にもとんこつラーメンがないわけではありませんが、
やっぱり本場のラーメンはうまい。
行ったのは、一蘭。

どちらかというとこれまでは一風堂に多く行っていたので、
一蘭に行くのは実に4年ぶりくらい。
久しぶりなのでシステムに少しとまどってしまいました。。。

あとはもつなべ。

六本松の「三蔵」が個人的には好きなんですが、「やま中」に。
知らない間に赤坂店が出来ていたのでこちらに。

やっぱりうまい。
この味は関西ではお目にかかれん。

そして最後はブラックモンブラン。
飲んだ後のアイスがおいしい季節になってきましたね。

やっぱり博多はいいとこです。

2009年5月6日水曜日

GWも終わり。

今日でいわゆるGWもおわりですね。。。
オレはというと、休んだのは1日のみであとはフル出勤。
ほとんど仕事をしていたGWです。

まぁ今年は車も多いし、事故も多いし、これくらいがちょうどいいっしょ。

といいつつも、オレのGWはこれから始まります。
金曜日から、岡山-広島-山口-博多-長崎を堪能する予定です。

ゴールデンウィークエンド、こっちも一応GWです。

楽しみやー。

2009年5月2日土曜日

小森生活向上クラブ。


室積光 著。

ある会社の課長である、小森さんの生活の質があることによってだんだん上がってくる、そういうお話。
著者が山口県の実家あたりの出身だからということで購入してみた。

読み物としてはなかなか面白い。と思います。

映画化もされるみたいですし、話題になってるんですかね。古田新太さん主演ですし、こちらも面白そう。

2009年5月1日金曜日

5月です。

ご無沙汰です、UPするのをサボってました。
4月は入社式に始まり、慌ただしい日々の連続でした。

中旬には職場に新入社員が入ってきて、新しい風が吹き込まれたり。
オレもはや3年目だし、後輩を育成出来るようにならないと、なんて思ってます。

とりあえず、今年の秋には自分の開発品目が無事に上市されるし、
そういう経験を一つ一つ積み重ねて行ければなんて思ってます。

2009年4月11日土曜日

さくら。

さくら@彦根城。

今日は雲ひとつなく晴れ、絶好の花見日和でした。高速が1000円になったからか、県外ナンバーもちらほら。

九州ではすでに葉桜みたいですが、関西より東では多くの方が楽しんだのではと思います。

2009年4月8日水曜日

シック。

"Recession Chic"
今週のビジネス英会話のタイトルですが、日本語に訳すと、不景気でもおしゃれに。

「シック」という言葉は、日本語だと「落ち着いた」というような使われ方があるように思いますが、本来の「おしゃれ」という意味とは違うわけです。

仕事で英語を使わなくなって、サボリ気味だったラジオ英会話ですが、
やっぱり必要になってからでは遅いと思って、また始めました。

2009年4月7日火曜日

マイクロドーズ。

最近製薬会社で活発になってます。

マイクロドーズ臨床試験。

通常のフェーズⅠ~Ⅲの試験の前に行う、超微量の薬剤を投与する試験。
超微量の薬物の体内動態を観察し、将来起こるべきリスクに対処する。

簡単に言うと、治験後期での失敗を少なくするため&開発のスピードアップのため。

製薬会社の開発費用の約半分は治験に必要なお金だというから、
マイクロドーズ試験である程度の絞込みが出来ればかなりの節約になるでしょう。

最近のファイザーみたいに、PhⅢで何個も中止する化合物がでてくるような事はないはず。
一個ドロップアウトすると、それだけで数百~千億円規模の投資が無駄になる。

で、マイクロドーズ試験に使用するのが、放射性元素。
やっぱり通常の化合物と同じ物性を持たせられるし、感度も高い。

まさしく「分子イメージング」の世界。
大学のときはPETに勝るものをと思ってたけど、まだまだラジカルが描ける世界は小さなものでしょう。

こういうマイクロドーズの臨床試験が増えてくると、放射出身のひととか、臨床に行きやすくなるんですかね。

チルドレン。


伊坂幸太郎 著。

最近、伊坂さんの本をよく読むけれど、どの本もホントにかっこいい。
名セリフが特にカッコイイ。

陽気なギャングでは響野が、この本では陣内ってヒトが。

暇な人はゼヒ。いやヒマではなくとも。

2009年4月1日水曜日

入社式。

2009年4月1日。
今年も沢山のフレッシャーズがこの日を迎えたことと思います。

もちろん弊社もありました。そんななか、オレは心臓ばくばく。
というのも、社員代表としてフレッシャーズに歓迎の辞を喋らねばならなったのですから。

ま、こういう大役(?)を頂けるのもありがたい話です。

結果はというと、無事、終えることが出来ました。

入社してはや3年目ですので、そろそろ一人前に仕事ができねばなりません。

おまけですが、弊社HPにも載りました。よければご覧下さい。

2009年3月30日月曜日

データ改ざん。

By 田辺三菱製薬。。。
せっかく上市した遺伝子組み換えアルブミン「メドウェイ」の安定性試験だとか。

薬事法違反、どういうことでしょうか。
この事態は非常に大きなものだと思います。

そもそも「メドウェイ」自体、承認申請から承認まで、実に10年近く要しています。

理由は、旧ミドリ十字の血液製剤問題。
厚労省は一度不正を働いた会社に対しては、5-10年くらい平気で審査をストップします。

それだけ医薬品開発には信頼が必要ということです。

それなのに、旧ミドリ十字はデータ改ざんまで行っていたなんて。
今後ますますガバナンスのあり方が問われそうですね。

アンプラーグやラジカットの特許切れも目前に控え、どうこの状況を打開するのでしょうか。見ものです。

2009年3月29日日曜日

ヤクルト本社。


会社のイベントにてヤクルトの工場に行ってきました。
最近の工場は、消費者との距離を縮めるための見学ルートを備えてますね。
そういう環境は、やはり大事だと思います。

こういう見学に行くと、今まで知らなかった発見があってうれしい。

たとえば乳酸菌シロタ株。
創業者の名前がシロタ(代田)さんだから、らしいです。

ヤクルトは、エスペラント語で「ヨーグルト」って意味だとか、ほかにもいろいろ。

弊社の工場はあまり都会にないため、あんまり親しまれることがないかもしれませんが、
ちょくちょく発信したいと思います。

ちなみに弊社の語源は「NIPPON PRODUCT」の略称です。
MADE IN JAPAN、推進していきましょう。

2009年3月26日木曜日

重力ピエロ。


伊坂幸太郎 著。
今年映画化される物語。

伊坂さんの本というのは、登場人物が非常に面白いというか、好奇心をそそるような
キャラクターであって、実にうまい具合に話に引きずり込まれる気がする。

ひょんと書かれていることがあとあと重要だったり、まさかこんな伏線が、というような、
うなるような感動があったり。

読んでいてまったくあきない。

映画で観るより先に小説を読んでよかった、と思える作品でした。

いやー、実に面白い。ぜひ。

まほろ駅前多田便利軒。


三浦しをん著。今年の直木賞受賞作。
三浦「しをん」、ずっと「をしん」と間違えてた。

で、話はというと、主人公で便利屋の多田と元同級生が繰りなす不思議ストーリー。

ほんとにそんなことがあるのか、と思うが、ま、フィクションだからとあきらめたり。
だけど、東京都に実在する町をモデルに書かれた話らしく、とんだ話だからこそ実際その町に行ってみたくなる。

なんというか、人間味のあふれる作品だと思います。

2009年3月25日水曜日

タケダイズム。


武田薬品の社長、長谷川さんの講演会が特集されてました。

今後10年のタケダはこのヒトに託されているといっても過言ではないでしょう。
もっとも過酷なときに社長に就任した。しかも一族以外で。
だから余計に真価が問われる。

まだまだいろんなことがあると思いますが。日本のリーディングカンパニーとして、しっかりと進んでもらいたいものです。

インタビューの詳細はこちら

知らなかったけど、山口出身みたいです。

"TAKEDAism"

A lecture by MASACHIKA HASEGAWA, current president of TAKEDA pharmaceutical company, was featured @ globis.jp.globis is one of the biggest business school in Japan and it is private organization.

He is the only person to decide the fate of TAKEDA for next 10years.
Expiration of major patents is coming soon. Before that he must show some breakthrough to survive this tough emvironment.

But I want TAKEDA to be the leading company of Japanese pharmaceutical firms.
And he was born in Yamaguchi prefecture, my hometown.

出張。

今日から東京出張。2泊3日。開発品がとうとう工場での製造に。

なにも問題なければ11月に発売出来ます。新薬開発と比べたら期間も短いけれど、それでも3年くらいは最低かかる。やり遂げたら充実感もあるでしょう。

とりあえずは1品目というところ。着々と増やしていきたいものです。

"Business trip"

Business trip of 3days and 2nights have started.
Manufacturing of a product developed by us transferred to factory from R&D.

We are planning to start selling @ this November.
It takes shorter time to develop generic drugs but at least 3years to sell them.

After placing on the market, we will find sense of fulfillment.
One product at a time, and that done well is ideal for me.

2009年3月19日木曜日

家路。

今日はとにかく暑い。

帰り道、昔ながらの木造の家の網戸ごしに子供の声が聞こえると、お盆なのでは、と錯覚するような気分。

ま、この湿った空気にえもいわれぬ感触を覚えますが。

2009年3月15日日曜日

真夜中の野次さん喜多さん。

宮藤官九郎脚本・監督。
ゲイのオトコ二人が伊勢神宮を目指して進むコメディ作品。

クドカンの作品はいろいろ見てるけど、どうもパッとしない。
狙いすぎ、的な部分が気に食わないのかなぁ。

ま、とは言いつつも、これからもいろんな作品を観ると思いますがね。

2009年3月12日木曜日

ホワイトデー。

昨日は早く仕事を終えて、ふらっとデパートに寄ってみるとなんだか人が多い。

春休みだし、学生が多いのかと思ってると、オジサマの姿もちらほら。

!?

そーいえば今週末はホワイトデーだった。まぁ誰かの誕生日でもありますが。

世間の流れに取り残されているような日々です。あー。

2009年3月11日水曜日

ヘルペス。

疲れたら口びるとかに出来てきます。

これはどーやら体質っぽい。
いっつも無理した何日かあとにやってくる。

無理、とはいえ、期限が3月いっぱいだから仕方ない。
さー、はりきって仕事仕事。

2009年3月8日日曜日

日記。

社会人になってから3年日記を書いてますが、もうすぐ2年目の段が終わり。

この3年間の出来事や心の機微など書ければと思い始めました。
去年の今日なにがあったか、なんてことも分かって、改めて新鮮な気持ちにもなります。

新社会人の皆さん。
ぜひ、日記をつけてみてください。

オススメです。

悪夢。

はげる夢を見た。

結構リアルだったし。
あー、いやだいやだ。

2009年3月7日土曜日

落選。

こないだ受けた簿記2級。

残念ながら落ちちゃいました。あと6点が遠い…

次、ガンバリマスか。薬剤師の国家試験やってるひとも頑張って下さい。

2009年3月2日月曜日

計算ずみ。

中川さんの泥酔会見から一週間。

円がどんどん安くなって、もう98円。
日本の財務相の頼りなさがひきおこした結果だけど、
実はその経済利益効果は輸出企業を中心に数千億円はありそう。

しっかりしてないのもいいもんなんでしょうか。

2009年2月28日土曜日

JBL。

アイシン精機vsパナソニック。
枚方まで足を運んで観て来ました。

プロのバレーボールは観たことあってもバスケは初。

バレーと同じく、かなり近くで観られたのでよかったです。

それにしても、シュートがよく入るねー。さすがプロ。

去年、「ファイブ」ってアイシン精機のチームの話の小説を
読んでから、いつか行こうとしてて、ようやく実現。

スポーツも、やっぱり生です。

2009年2月22日日曜日

リッツ。

簿記試験@リッツ滋賀校。
この2週間の集大成ということで、いざ試験を受けに。

それにしてもでかいねー、リッツ。
九大の箱崎もでかかったけど、もっとでかいんじゃないんかね。

まさしく、It's キャンパスライフ☆

ということで、皆さん学生生活楽しんでんだろうなぁ。

簿記の試験はなんとか無事おわり、落ちてるか受かってるか、
スレスレな感触でした。

ぜひ受かっててほしい。

2009年2月19日木曜日

情夫。


文字に引かれて買ってしまった本。

短編集だけれども、どれも主人公は40、50の独身女性。
勝手な推測だけれども作者がそんな感じなのかね。

ところで情夫という言葉、造語かと思ったらちゃんと変換されて出てくるね。
いわゆる愛人、ということらしい。

愛人、なんて、愛もないヒトに使う必要ないんじゃない、ほんとは。
と思うとそのルーツが知りたくなってWikiへジャンプ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/愛人

いろいろ書いてあるねー、さすがと関心。

最後の部分に、
>2005年に川崎市内の小学校の漢字の書き取りテストで、
>「夫の愛人」という問題が出され、小学生に教える言葉として
>ふさわしくないのではないかと騒動になった。
とあるのも、Wikiの醍醐味か。

百科事典はそんなこと教えてくれないもんね。

人を動かす。


デール・カーネギー著。

相当前に書かれたものだけれども、
改訂を行っているからか、内容も充実。

なかなか実行できないけれど、ひとつひとつやっていきましょうかねぇ。

ま、動かせる人もおりませんが。

とーきょ。

とーきょーに来てます。出張で。

といいつつも、場所はサイタマ。

関東、いいなぁと思ったり。年取ってからは、ここには住めそうな気がせん。
マックでコーヒー飲んでたら、横でおばはんが合コンの話をしよるしさぁ。

そんなことだから、子供も出来んし、少子化になるんよね。
しかも相手は、「霞ヶ関」だとー。

学生、社会人、そして官僚の皆さん、花粉症シーズンですが、クスリの副作用には注意しましょう。
クスリにリスクはつきものですよ。

2009年2月17日火曜日

ボキ。

簿記。

英語で言えば、book keeping。

ブックキーピングぅ。

ブッキーピン。

ブキー(ピン)。

ボキ。

というのが語源だそうです、ある予備校の先生いわく。

そんな簿記ですが、今週末に受けます、2級。
が、ようやく今日電卓買いました。

まだ、過去問解いている途中ですが、なんとか間に合わせます。

2009年2月16日月曜日

生。

キャラメル。田中さんのやつです。先輩からお裾分けしてもらいました。

いやー初めての体験でしたが、生、ってやっぱりいいですねぇ。

ところで今東京にむかうN700系の中にいますが、来春で500系が廃止になるそうです。

デザイン、世界一カッコイイだと思うんだけど。

2009年2月15日日曜日

第2段。

飲んだ帰りに同期に頼まれて作った小銭入れ。まだまだ試作品ですが。

ところでなんだか最近小銭入れを頼まれるケースがちらほら。

市販品にいいものがないんでしょうかね。

2009年2月14日土曜日

MANMMA MIA!

観てきました、映画。

イントロの部分から、いい映画だな、という雰囲気が出てました。
ぞくっとくる部分あり。

始まってからも音楽がいい感じに流れて満足の映画でした。

ちなみに、「マンマミーア」=「Oh my god!」という意味だそうですよ。

2009年2月11日水曜日

1/4ポンド。

ようやく食べました、クォーターパウンダー。いよいよ滋賀にも上陸です。

まぁ、食べた感じは普通のマック。ボリュームはあるけどね。

博多の皆さまもぜひ。あ、まだ売ってないのかな?

"quarter pound"

This is the weight of some humburger sold @ Mcdonald.

I felt after eating it.

Only bigger Mcdonald humberger.
No more , no less.

I even prefer MEGAMAC.

2009年2月7日土曜日

就職、厳し。

土曜日に大学の同期と後輩が来たんで飯を食いに行った。

まずはお店のご紹介。

「きじ」

大阪スカイタワーB1Fにあるお好み焼きや。
結構うまいんで、もしよければ。


お好み焼きとビアーの傍ら、就活の話をぼちぼち。
んー、結構厳しそう。

外資なんか特に。

今年はいつもより時期が遅くなった上にこの不況とあって、
学生には本当にしんどい時期になると思うけど、とにかく前向きに
やるっきゃない、と腹をくくって頑張ってほしい。

朗報、お待ちしております。

"Too tough time for job hunter"
On Saturday, my colleague in Univ came to Osaka and we went for lunch.

At first, the restaurant has to be introduced.
The name is "Kiji" which is placed B1F of Osaka sky tower.
It is long-establised okonomiyaki house.

Anyway, current job hunting is really difficult especially in foreign firms.
Because they have been restructuring in full progress.

To complain this cuicumstance is nonsense for everybody.
Only "Just do it" to win this hard environment.

2009年2月4日水曜日

げっそり。

自分のことであります。

最近仕事が忙しいのか、顔がこけてきた。
晩酌をし、おなかいっぱいたべているのだけれども。

これも体質か。

2009年2月1日日曜日

不都合な真実。


アル・ゴア著。
元アメリカ副大統領でありノーベル平和賞受賞者。

ECO入門編なんでそんな難しいことは書いてないけれど、
今の地球の現実を見ると、結構凹みますね。

できることから始めましょ。
ビニール袋、いりません、とかね。

2月ですが。

まずご報告。
三重県に出向になる予定でしたが、この近年稀に見る不況のため、
中止となりました。うれしいやらかなしいやら。。。

なので、気を取り直して実験する毎日です。

おかげで人生設計にも狂いが出たので修正しないといけません。

"February but..."

At the beginning, I have a topic.

According to the old article, I was going to relocate to Mie prefecture
but recent sharp downturn made it canceled.

I don't think it so happy.

So I restarted work at R&D pharmaceutical center.

Also my life planning should be altered.

2009年1月27日火曜日

フラット化する世界(下)

上に続き、面白かったんで読んでみました。

やはりコチラも面白い。
よんでよかった、そう思える一冊です。

下巻は、アメリカやメキシコなどの国がどうフラット化に対応しているかなどが中心。
また、フラット化されていない国についての言及も。

読んでない人はぜひ。

2009年1月24日土曜日

ソフトバンク。


ケータイ、買いました。
純増数No.1のソフトバンクです。

通話専用機にしようと思うので、最安の機種「PHOTOS 920sc」を購入。そしたら月々の機種の支払い980円ですむ。

しかも機種代は割引される仕組みらしいから実質タダ、ということ。だからユーザーは基本使用料980円だけでOK。このシステムはよくわかんないけど、ユーザーにとってみればありがたい話。

ということなので、しばらくは2台併用でいきます。

2009年1月21日水曜日

献血、不採用。。。

会社に献血カーが来たので、社会のために、といってみた。

これまで10回くらい献血してるし今日は大丈夫、と思いましたが、
検査の結果、不採用でした。

どうも、ヘモグロビン濃度が少ないよう。
んー、結構食ったり飲んだりしてるけど、体質なんやろね。

軟弱男子、か。
ぶっ倒れたこととかはないんだけどねぇ。

2009年1月19日月曜日

雇用を作る。

オバマ氏が演説で"グリーン"ニューディールを唱えています。
特に風力発電などの環境産業での充填化を示唆。

50万人規模の雇用を創出できるとのこと。

さて、自分が起業して事業・雇用を作るとしたらどんな分野がいいか。

身近なものなら小物の製造・販売だけど、それじゃぁ大きな雇用はつくれんしな。

2009年1月18日日曜日

サザエさん。

最近のCMはなかなかいい。
特にグリコのディアカカオ。

25年後の磯野家、をフィーチャー。
カツオは浅野忠信、ワカメは宮沢リエ。
その他モロモロ。

気になる人はコチラ。
グリコ ディアカカオ

2009年1月17日土曜日

就職難、か?

景気の冷え込みが経済界に打撃を与えておりますが、
これから始まる製薬の就活はどうなってるんでしょうか。

今年は例年に比べて出足が遅くなり、この経済危機をモロに
かぶってのスタートになりそうです。

就活する当人たちにとっては、運、という簡単な言葉では
済ませられない状況にあるでしょう。

そんな中、物化の輩はどう過ごしているのか、気になるところです。

なぜだか「同期のK氏はGSKに受かった」という夢を見てしまいました。
(本人がどこに行きたいのか知らないんだけれどね)

やはり、皆さんには社会人に向けて幸せな門出を迎えてほしいものです。

2009年1月14日水曜日

同じ誕生日のヒト。

仕事上メアドを交換したら、そのヒトのメアドに俺の誕生日と同じ配列の数字が。

聞いてみると、そのヒトの誕生日なんだって。

他の人はどうか知らないけど、こういうのはちょっと親近感が湧いてきて嬉しい。

たとえそのヒトがおじさんであっても。いや、やっぱり嬉しくないかな…。

2009年1月11日日曜日

久しぶりの工作。

しばらくやってなかった革細工。まぁ今回はぼろぼろの鞄からのリサイクル。

ごらんの通りGUCCIですが、鞄が小銭入れになりました。

三連休、また何か作ろうかなぁ。

2009年1月10日土曜日

フラット化する世界。


ちょっと前に出版されて話題になった本。

この本を読んで得た最も重要なことは、「危機感」だと思う。

ビジネスも人材もグローバル化していく中で、いかせる自分の強みは何か。
薬剤師免許持ってるから安泰、なんてのは、昔話になるだろうね。

今から下巻読みますが、世界はここまで進んでるとは!と実感しました。

2009年1月8日木曜日

悪夢のドライブ。


続いて、悪夢のドライブ。
同じく木下半太 著。

観覧車やエレベータと続いたからこれも密室系かと思いきや、
これは全然違う。

悪夢であることには間違いないけれどね。

最新作ということもあって、一番オススメかな。
ただ、本同士のリンクもあるから、順番に読むことをオススメしますが。

2009年1月7日水曜日

悪夢のエレベーター。


木下半太 著。

悪夢シリーズの第一弾。
こないだ読んだ悪夢の観覧車の前作。

スッキリ感からすると、観覧車の方がオススメ。

次は「ドライブ」だな。

斜陽。

太宰治 著。

ずいぶん前に読んだから、印象に残っていたのは、
蛇が出てくる話だってことだった。

改めて読んでみると、貴族の凋落の過程がそれらの
自己中心的な心理状態を交えつつ描かれているというものだった。

苦しさからの逃避、貴族というものはメンタルに弱い、はかないもの
だったんだろうか。

精神的にポジティブなときに読みましょう。

2009年1月3日土曜日

頭文字D。


頭文字D、実写版。

なんとなく、って思って観たけれど、
これ、中国語の映画なんやね。

日本だと、道路規制とかいろいろあって実現出来なかったんでしょうね、きっと。
予算があれば、ハリウッドみたいに道を作っちゃうんだろうけど、
これくらいの作品だと、中国でやるしかなかったのか。

群馬とか、峠とかいってるけど、喋っているのはやっぱりチャイ語。

鈴木杏もチャイ語喋ってるし。
ある意味新鮮、ある意味違和感。

マンガがいいかな、やっぱり。

ラブホテルズ。


4つのストーリーからなる映画。
はっきりいって、1・2話はくそストーリーで、3・4話がまぁまぁまし。

最悪4話目だけでもいいんかもな。

ちょいエロシーンもありますがね、
そういうのがいい人はAVをどうぞ。

グローバル化。

"The World Is Flat"
邦題「フラット化する世界」という本があるけれど、
本当にそんな世界が間近に迫っている。

そんなことを山口で実感。

友だちの店でそのビジネスの様相を見ていると、
日本で企画、アジアで生産、輸入して日本で販売。

日本で製造するよりはコストが半分くらいだから、
十分成り立つ、けれど、今後世界の人件費が上がってくると
どうも怪しくなってくる。

そんな中トヨタ自動車は、「カイゼン」活動をフル活用し、
徹底的に効率をよくして、アジアよりも低コストで作るということを
目指して行っている。

それはトヨタみたいな会社だから出来るわけで、
その他の中小企業としては、なんらかのブレークスルーで
生き残らないといけない。

どうやったらそれが出来るのか。
ビジネスモデルは刻一刻変化しているのにね。

2009年1月1日木曜日

結婚できない男。

この年になると、同級生と飲んでると結婚の話題がざっくざく。

誰がけっこんした、とかなんとか。
そんな中、30代後半でも結婚していない男は何らかの原因がある
ということを聞いた。

やっぱり問題があるんだって。

必ずしもそういうわけではない、とも思うけれど、一理はあるのかと思う。

だけど、外国の一流ビジネスマンとかは、博士号とってから就職するから
社会人スタートが30代そこそこ。

そっからの勢いが違うのかね、彼らは。

新年。


あけましておめでとうございます。
去年一年ほんとうにおせわになりました。

今年は、(恐らく)三重県に転勤になります。
会社としては問題児の扱いに困っての辞令発令(笑)か、なんて思いますが、
どこにいっても120%目指して頑張ろうと思います。

ぜひ、三重あたりに来たときはお声がけください。
松阪牛、食いに行きましょう。

ではでは、2009年もよろしくお願いします。

2009年 元旦