2008年11月28日金曜日

悪夢の観覧車。


木下半太 著。
このひとはもともと作家というか、演劇の脚本家。
この作品も、演劇として上演されたみたいです。

そのせいか、ひとりひとりのキャラクターが特徴的で分かりやすい。
例えて言うなら、陽気なギャングの4人衆みたいな感じ。

いろいろばらばらに展開されていくストーリーが最後にぴたーっとつながって、
爽快感すら覚える話となっています。

これも、オススメ。
2,3時間くらいあったら読めるし。

"Nightmare in the Ferris wheel"

Written by Hanta Kinoshita.
Originally he is playwright of the stage not novel writer.
This work was also played on the stage.

That is why the characters are quite unique.
For example, imagine the 4 people in the merry gangstar.

At last, many different story integrates into one story.

I recommend this book.
You have to buy now via amazon.com.

2008年11月25日火曜日

POMERA。


KING JIMの商品。

ポケットサイズのデジタルメモ帳。
小さなボディからキーボードが登場して2秒でメモ体制に。

便利そう、とは思うけど、実際実生活でどのくらい使うかはなぞ。

DSライクなデザインだし、うけそうな気はするけれど。

"POMERA"

This product is made by KING JIM, a famous company for KING FILE.
The name is abbreviation of "Pocket Memo Writer".

Pocket size digital memorandum which equipped full keyboard.

Positioning of this product is specialized for writing text.
It differentiates POMERA from other convenient tools like PDA, mobile phone.

It takes only 2 seconds to be ready.

But I am not sure how useful it is in daily life.
Design is so cool perhaps similar with NINTENDO DS.

2008年11月24日月曜日

バイオシミラー。

おとといの日経の一面(見出し)に出てました。

日本でもバイオシミラーがとうとう登場。
まずはエリスロポエチン(EPO)。

開発は日本ケミカルリサーチ(JCR)で販売はキッセイ薬品とJCRの2社。

一面の見出しにでるってことは相当注目度が高いってことなのでしょう、きっと。

「バイオシミラー」=「バイオ医薬品の後発品」

ではありますが、参入企業の名前にはいわゆる後発品企業の社名はない。

なぜならば、いま元気のある後発品企業、たとえば沢井製薬とか日医工とかは、
固形製剤での売上高が圧倒的に多い。

開発プロセスからいうと、それらの企業は動物実験などをまったくしない。

しかし、バイオシミラーの開発には動物での安全性や薬効をとる必要性があるため
ハード的に無理な話、だから準先発企業が参入している。

田辺三菱が「田辺製薬販売」というジェネリック販売会社をたてたり、
あすか製薬もジェネリックでは世界6位のアクタビスを共同で会社を立ち上げるなどなど
ジェネリックの競争環境はますます激化している。

PLCで見ると、現在市場が成長段階にあるから大丈夫だけれども、
2012年くらいにはおそらく成熟市場に切り替わる。

そうなると、ジェネリックでも業界再編がきっと起こる。

それまでに競争力を磨ききれるか、弊社の課題はそこでしょう。

"Bio-similar pharmaceutical"

Nikkei news showed the day before yesterday two Japanese company will enter the Bio-similar pharmaceuticals at first time in Japan.

Sooner or later, we can use bio-similar in Japanese market.
At first, the candidate is Erythropoietin, a growth factor of red blood cell.

R&D of EPO was done by Japan chemical research, famous company for incubation technology not using human serum.

This news was shown in the index of TOP page of nikkei because of this importance.

Bio-similar is defined as generic medicines of bio-pharmaceutical.
But the firms has the pipeline are not typical generic corps.

Since the difference of R&D process between bio-similar and usual generics prevent
them from entering this market. To develop this, efficacy and safety have to be established by animals. Typical firms cannot do because they don't have hardware.

Now, the product life cycle of all generic drugs is in growth step
and around 2012, this will be matured.

By the day,we must have competitive edge in manufacturing, R&D, sales and finance.

2008年11月23日日曜日

バフェットの投資原則。

ジャネット・ロウ 著。

世界一有名な投資家、ウォーレンバフェットの言葉を集めた本。
最近株式投資を始めたので、それに先立って成功者の哲学を学ぼうかと思って読みました。

「投資する企業には、その企業を買収するつもりで投資する」
という言葉があったけど、流行のデイ・トレードとは無縁の考え方。

動かす金額が多いからかもしれないけど、
彼は一度投資すると数年間はその株を保有し続けるらしい。

買収するつもりになるためには、その企業の企業価値を理解する必要があり、
財務諸表やビジネスプランをしっかりと把握することが必要となる。
と同時に、そのためには一度に多くの企業の株を保有することも良しとしない。
だって、把握しきれなくなるから。

彼の最近の動向で話題になったのは、Imclone株の売却。
アナリストらから人気低迷中であった同社の株を保有し、
それに対してブリストルマイヤーズが60㌦で買収提案、
そして現在はイーライリリーが70㌦で提案中。

この件で、世間は改めて彼の辣腕ぶりを確認したということ。

真の企業価値さえつかめていれば、噂なんて関係ないってこと。

ということで、まずは自分で精査して、現在一銘柄に投資中。
さて、どうなることやら。

"Warren Buffet Speaks"
Written by Janet Lawe.

The most excellent stock trader in the world, Warren Buffet,
speaks the way of thinking when he invests.
I have started to invest recently and want to learn how to manage own money by this book.

He says,"When I capitalize some company, I invest as if I buy out it"
Unless that I don't study that company.
This way is never related to day-trading.

To buy out it is inevitable to know the real value of it.
Unless it you cannot invest such a huge estate.

Recent issue that represented his distinguished talent is TOB of ImClone by Eilly Lilly.

No other fabulous analyst recommend ImClone's stock not to deserve to invest.
But he did by his own knowhow and became a winner.

As long as he comprehends the value, trivial rumor cannot get him stopped.

Based on his mind, I invested one famous company this week.

2008年11月22日土曜日

神様からひと言。

荻原浩 著。
最近の有名な著書はアルツハイマー患者を描いた「明日への記憶」。

喧嘩っ早い、中途採用サラリーマンが入社早々に会議で上司とけんかして
左遷され、その左遷先で起こる数々のドラマを描く。

ユーモア満載で、かなりおもしろい。

これは必読。

ネットダウン。

ここ一週間、家のインターネットがダウンしてました。

ネットがないのは、ほんと不便極まりないものですね。
まぁ携帯電話で代用できる部分もあるので、致命的ではなかったですが。

2008年11月17日月曜日

説得力。

同じ内容を喋るにしても、ある人には説得力がある。

それは、声のトーンだったり、話す順番だったり、
ケースbyケースなんだろうけど、やはり聞いた後にナットク感がある。
話の分かりやすさ、なのかね。

一方で、ルックスも、もちろん関係ある気がする。

が、努力や工夫でなんとかならないものか。

2008年11月13日木曜日

アラ・トーク。

アラ三十談話、追加。

アラというのは、○○代を○○を中央値として
10歳ごとに区切る、とって話をしたけど、やっぱりそれはすっきりしない。

気分的には、

  アラ=±10%

あるいは、

  アラ=-2~+4

というのがスッキリ感がある。

なんでまた。

こーも忙しいときに忙しくなるようになってるんだろ。
立て続けに仕事入ってきて、どれもおわらんし。

巷では、こーいうのをやりがいのある仕事というのでしょうか。

楽しいのではありますけれど。

2008年11月9日日曜日

へネス&モーリッツ。

昨日、原宿店がオープンしたらしい。
目玉は大久保玲とのコラボレーション。
つまり、コムデギャルソンと。

渋谷店はいまだに混んでるんでしょうか。
つくづく、東京人は並ぶのがすきなのだと思いました。

海外に行ったら、H&Mみたいなとこにはいかずに、
みんなブランド店に行くのになーなんて、思います。

世界戦略企業だから、きっとグローカルな戦略を日本に持ちこんでるのかね。
だからこそ、みんな並ぶ。

あるいは、それぞれの人の割合が多いから、
結局、並ぶ人も多いということなんでしょうか。

でも、試着室に1時間待ちとか、ありえんでしょう、
というのは田舎モノの感じなのでしょうか。

H&M、大阪店のオープンに期待してみますか。

2008年11月8日土曜日

プロフェッショナルの条件。

ピータードラッカー著。
英題:The essential Druker on individuals: to perform, to contribute and to achieve.

マネジメント理論の大家であるドラッカーの入門本。
過去のいろいろな本の中から、そのエッセンスが凝縮されている。

どうして産業革命が起こりえたか、また、その生産性向上の鍵はなんなのか。
労働への知識適応、というのがキーだそう。

ズシンとくる。

単なる肉体労働であれば、ある決まった作業をどれだけたくさん時間内にこなせるか、
というものさしではかれるけど、知識を適用することによって、
例えばやり方を工夫することによって、その生産性は数倍向上するかもしれない。

企業は、時代に沿って進化するはずのものという論がある。
その中で、企業は(あるいは大学も)計画的廃棄という作業を行わずして生き残ることは出来ない、
と述べられる。

頑固な人が時代に取り残されるように、時代に適合して生き残っていけるのは、
柔軟な組織、ということになる。明日はわが身、と思ってやっていかないと。

こういう本を読めば、いろんなヒントが得られるし、仕事における価値観だったり、
人生における価値観というものもおそらくいい方向に変わるのでは、と思う。

なかなかこれまで慣れ親しんだものを捨てる、ということは、uncomfortableで
誰も好まないけれど、そういう発想を生かすということは重要だと思う。

2008年11月4日火曜日

アラサーとかアラフォー。

最近、こういうのをよく聞く。

要するに、20代とか30代といった従来の区切り方を、
26-34歳みたいに、かえた区切り方。

確かに、現実にマーケットを見る場合、
この方がしっくりくることもおおいのではないかと思う。

ヒートテック。

ユニクロで買いました。ヒートテック。

ブラトップやヒートテックなど、ヒット商品で
売上を続伸させる。

確かに、10年前のとにかく安く、のビジネスモデルから、
この品質でこの値段、に切り替えて、成功しているように思う。

ただ、柳井さんに次ぐ経営者の育成が急務だとも言われる。
カリスマ社長の退任による企業の崩壊は例を挙げればキリがない。

さて、どうする。

2008年11月2日日曜日

Halloween。

昨日英会話に行ったら、授業そっちのけでハロウィンの話になった。
授業というより、ずっと雑談みたいな感じ。

ハロウィンに関する知識は皆無なので、ひたすら、へぇー、でした。

日本人からは、ハロウィンは単なるコスプレ祭りのように思うけど、
実は、2000年前くらいにローマで始まったものらしい。

■ジャコブランタン
かぼちゃで作った明かりのことをこう呼ぶらしい。
Jack of lanternのことで、昔、悪魔をだますJackという男がいて、
彼が死んだときに、悪魔は彼を天国にも、地獄にも行かせなかったそう。
だけど、どこにも行けずに、天国と地獄の間をさまよっている彼に申し訳ない
と思って、悪魔は彼に目的地までたどり着けるように、燃えさかる石炭をあげた。
そのままだと熱くてもてないので、彼は野菜の中に石炭を入れ、明かりにした。

だから、Jack of Lantern。

アメリカではかぼちゃが有名ですが、もともとはカブだったそうです。
ヨーロッパからアメリカに移り住んだ後、一般的な野菜がかぼちゃだったから、
かぼちゃを使ってるんだって。


■そもそも
ハロウィンってのは、旧暦の年末だった。10/31が年末で、11/1が新年。
秋だからか、豊作を祈るためのお祭り。

全てのものは、循環する、という思想が宗教にはあり、
年の終わりには悪い霊が来て、次の日、聖なるものに生まれ変わる。

11/1は悪い霊が神聖になる日だから、All Hallow's day。
10/31は、Hallow's dayの前の日がから、
Hallow's eve → Halloween
というのがハロウィンの語源だとさ。

どんなものにも、歴史があるのね。
日本で言えば、お盆後の送り火とか精霊流しってとこでしょうか。