2008年11月2日日曜日

Halloween。

昨日英会話に行ったら、授業そっちのけでハロウィンの話になった。
授業というより、ずっと雑談みたいな感じ。

ハロウィンに関する知識は皆無なので、ひたすら、へぇー、でした。

日本人からは、ハロウィンは単なるコスプレ祭りのように思うけど、
実は、2000年前くらいにローマで始まったものらしい。

■ジャコブランタン
かぼちゃで作った明かりのことをこう呼ぶらしい。
Jack of lanternのことで、昔、悪魔をだますJackという男がいて、
彼が死んだときに、悪魔は彼を天国にも、地獄にも行かせなかったそう。
だけど、どこにも行けずに、天国と地獄の間をさまよっている彼に申し訳ない
と思って、悪魔は彼に目的地までたどり着けるように、燃えさかる石炭をあげた。
そのままだと熱くてもてないので、彼は野菜の中に石炭を入れ、明かりにした。

だから、Jack of Lantern。

アメリカではかぼちゃが有名ですが、もともとはカブだったそうです。
ヨーロッパからアメリカに移り住んだ後、一般的な野菜がかぼちゃだったから、
かぼちゃを使ってるんだって。


■そもそも
ハロウィンってのは、旧暦の年末だった。10/31が年末で、11/1が新年。
秋だからか、豊作を祈るためのお祭り。

全てのものは、循環する、という思想が宗教にはあり、
年の終わりには悪い霊が来て、次の日、聖なるものに生まれ変わる。

11/1は悪い霊が神聖になる日だから、All Hallow's day。
10/31は、Hallow's dayの前の日がから、
Hallow's eve → Halloween
というのがハロウィンの語源だとさ。

どんなものにも、歴史があるのね。
日本で言えば、お盆後の送り火とか精霊流しってとこでしょうか。

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