2013年1月11日金曜日

共通言語について考える。

たまには定期ポストとして金曜日にアップデートします。皆さんご存知のとおり私はベトナムで会社勤めをしている訳ですが、これから日本人も増えてくると大変になるのがどの言語を共通言語として使うか、ということと思います。

私は英語でやる、のが最もいい、と感じてます。
特に最近そういう思いが強く、なぜなら海外でのやり取りはすべて英語だから、です。契約書の内容をいちいち和訳したりするとそれだけで世間のスピード感に取り残されてしまいます。またプレゼンなんかもそうで、ただでさえ時間のないエグゼクティブたちに翻訳を聞いている時間はきっとないでしょう。海外のスタートアップ企業では、毎日判断の連続で、スピーディにやるかを考えると、英語のまま、が望ましいと感じます。ましてグローバルカンパニー、グローバルファクトリーと目指すのに日本語で運用してたら、ですね。

さて、直近の日経新聞では、楽天の「英語化」について記載されていました。特に筋金入りの英語ぎらいだった常務が英語を勉強してTOEIC800まで持っていく話など、率先垂範のいい例であり、私なりの理想像が書いてあるなあと感じました。学歴が高い人でも年をとっている人でもなく、結果を出している人に言われると、効果覿面ですよね。こんなことを思って数日で、今日はソフトバンクがTOEIC900だったら100万円、とあったので、頑張ったら100万円もらえる、ような制度は素晴らしいの一言です。

ただ、足下を見てみると、そんなお金もなく、英語をほとんど使ったことがない日本人の赴任も控えている訳で、それをどうやりくりするか、というのがミッションなわけです。自分の英語もまだまだ改善の余地が残されまくってるのであわせて検討しよう、ということで、知り合いの妹が経営している英語塾を見学に行きました。

そこはもちろんベトナム人対象の英語塾なのですが、通常の生徒は1週間に3日間通うそうです。僕が見学したときに隣に座った男の子はまだ12歳でスクールに通って2ヶ月と言ってましたが、普通に会話を聞き取っているように感じました。日本の塾ってせいぜい週1日ですが、入れられるときに一気にインプットする、というやり方はヤングには向いていると思います。

かくいう私はまだまだセミヤングですが、来週から週1日、フィリピン人の先生にマンツーマンで教えを請おうと考えている次第です、ハイ。これからは、仕事ができるけど英語ができません、は通じない時代でしょうね。英語ができないだけで、まわりのスピードに取り残されるんですもの。

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