2012年9月14日金曜日

ベトナム語と日本語。

例に漏れずギリギリの更新、すみません。

さて皆さん、ベトナムで使う言葉って何語でしょう?どこの国でもどの言語が通じるのかというのは誰でも興味があることと思います。

正解は、ベトナム語、です、当たり前ですね、ハイ。あとよく聞かれるのが中国の隣だから中国語は使えるのか、あるいはフランス領だった歴史があるのでフランス語が使えるのか、英語はどのくらい通じるのか、などなど。

はっきり言って、中国語→通じません、フランス語→通じません、英語→普通通じません。ということで旅行者にとってはわりとコミュニケーションに苦労する国なのではないかと感じております。驚くのが、タクシーに乗ってもほとんど英語が通じない。エアポートタクシーでも普通は通じません。何度も乗ってますが、英語がかろうじてしゃべれる人が1人いただけですね、経験上。役所なんかに行く場合も普通は英語が喋れる人はいませんし、だいたい通訳をかまさないとコミュニケーションに支障がでます。

こういうと、ベトナムってまだまだ遅れてるなぁとか思う人がいるかもしれませんが、私の実感としては、日本とよく似てるんじゃないか、ってことです。日本でも、タクシーの運ちゃんは英語喋れないし、役所に言ってもたいがい喋れない。面談などは通訳をかまさないといけないし。ということなんで、とやかく言う前に自分たちの英語を磨きましょう、と思います。

もう一つ日本語と共通、というか漢字をルーツに持つ言語の共通点があります。それは、漢字をアルファベット発音した言葉です。

現地で女の子と喋ると、「ket hon, chua(ケッホーン、チュア)?」とだいたいの男性が聞かれると思いますが、それは「結婚、まだ?」という質問です。チュア(まだ)と答えると、モテるとかなんとか。ほかには「CHU Y!(チュー イ!)」なんてのもあります。ハイ、注意!ですね。病院はベンビェン、公安は、コンアンなどなど、ほんとにたくさんあります。こんなのを知ると、ちょっとだけ勉強してもいいかも、なんて思いますが、ベトナム語の難関は何と言っても発音。中国語の四声ではたらず六声もあります。この辺は長くなるのでまた次回。

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