ベトナムでお線香を作っている会社さんが近くにあって、晩飯を食べがてらいろいろと聞いてみた。
世の中には知らない業界がたくさんあるものだけど、まず驚いたのは市場規模が300億円でほぼ横ばい。感覚的に1000億円くらいあるかと思ったけど小さいんでね。その中でシェアナンバー1は皆さんおなじみ「日本香堂」。その他100社程度がうごめいているようです。
さて、もろもろの計算の仕方はあるにせよ、日本香堂は売上高140億円、営業利益10億円、営業利益率7%の企業なんですね。ちなみに非上場。歴史も古く、天正年間。いつですか、それ?
市場自体、最近は仏壇を家におく家庭が減ったり、そもそもお参りする文化が少しずつ廃れつつある中でも、お線香もイノベーションへて市場を広げているようです。特徴は煙を少なくする、という製品だそうです。お線香の配合を変えることで煙の多寡、燃焼速度をコントロール出来るとのこと。
品質試験などで興味深かったのが、お線香一本の燃える速度は25−30分で、これは読経の長さに合わせられているとのこと。早くすることも遅くすることも出来るければマーケットのニーズにあった数字でデザインされている。
今でこそスーパーなどで普通に手に入るものですが、昔々は縁起がよくないということtで、スーパーにおいてもらうことだけでも一苦労されたそうですよ。
世の中には知らない業界がたくさんあるものだけど、まず驚いたのは市場規模が300億円でほぼ横ばい。感覚的に1000億円くらいあるかと思ったけど小さいんでね。その中でシェアナンバー1は皆さんおなじみ「日本香堂」。その他100社程度がうごめいているようです。
さて、もろもろの計算の仕方はあるにせよ、日本香堂は売上高140億円、営業利益10億円、営業利益率7%の企業なんですね。ちなみに非上場。歴史も古く、天正年間。いつですか、それ?
市場自体、最近は仏壇を家におく家庭が減ったり、そもそもお参りする文化が少しずつ廃れつつある中でも、お線香もイノベーションへて市場を広げているようです。特徴は煙を少なくする、という製品だそうです。お線香の配合を変えることで煙の多寡、燃焼速度をコントロール出来るとのこと。
品質試験などで興味深かったのが、お線香一本の燃える速度は25−30分で、これは読経の長さに合わせられているとのこと。早くすることも遅くすることも出来るければマーケットのニーズにあった数字でデザインされている。
今でこそスーパーなどで普通に手に入るものですが、昔々は縁起がよくないということtで、スーパーにおいてもらうことだけでも一苦労されたそうですよ。
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