
関口康 著。
ヤンセンファーマ社長の著書。
キーメッセージは「経営は科学できる!」
そういう思考が出来るのも、
商社→MBA@MIT→BCG→J&J→ヤンセン
という経歴があるからかと思う。
そもそも、科学できないと、経営なんて行き当たりばったりに
なってしまって、会社運営なんて出来ないでしょう。
この本を読む前に「ビジョナリーカンパニー」を読んでたから、
ヤンセンもまさしくその類の会社だな、と感じました。
ま、トップが言うことと現場が考えることは多少の差異があるから、
まともに受け止めるのはだめだけど、この手法を用いることで、
実際に会社が10年間で3.5倍程度成長したことは紛れもない事実だから、
同じ製薬業界の話としては非常に面白いものでした。
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