2012年9月28日金曜日

新卒就職率は5%!?


今週は意外とハードでいろんなところへ行きました。その中でも最も重要で、今後も重要なこととして、人材採用の話があります。私のいるハイフォンでも、出来るだけ地元の人間を採用するべく、地元の有名大学、ハイフォン海事大学とハイフォン職業訓練大学に行ってみました。

ハイフォン海事大学は、日本で言うところの商船高等専門学校みたいな大学で、船にまつわることを学ぶ学生が大半にのぼります。その中には船乗りになる人、海軍に行く人、エンジンのメンテナンスをする人などなど、いろいろです。そしてそういう学部はほぼ男子です。ただ、学部はそれだけではなくて、経営学部や商学部などもあり、そういうところは共学的な感じがあり、いわゆるキャンパスライフ☆って感じかと思います。こちらからのrequirementとして英語人材はどれくらいいるか、という質問をしたところ、卒業要件としてTOEIC450を義務づけていますとのこと。部長さんも、十分な水準とは言えないが、最低限として行っていると言っていましたが、日本ではどうでしょう?卒業できない人、出てきちゃうんじゃないですかね、もしかしたら。。。

そして晴れて卒業する人にとっても、ベトナム企業は新卒よりも即戦力の中途採用を重宝する、とのことなので、新卒就職率は5%だとか(噂ですが)。これに比べると、超就職氷河期でも日本の方がいいんじゃないか、なんて思います。実際、5人程度の募集したらに軽く200人は応募してきますが、まさに玉石混淆。

そんな中、就職を勝ちとった人も、初任給はだいたい250USD。毎年5%仮に給料が上がったとしても、1000USDを稼げるようになるには、230年かかります。ということで、転職率が非常に高いですね。前にも書きましたが、30歳の人を採用しようとしたら、24社で働いている経験を持っています。Rolling stoneなんどやらですが、そういう点では日本とは違う(日本が特殊?)事情があります。

まま、人材採用・教育は大変そうな分野ですので、きっちりと進めていきたいと思います。

2012年9月21日金曜日

ナンバープレート。

やや日常、というよりはぷちトリビア(←死語?)な内容デス。

ベトナムでももちろん自動車にはナンバープレートがあって、ナンバーで見分ける必要がありますが、日本と比べても車種が少ないのでどのナンバーだったかを覚えることはレンタカーに乗ったときなど非常に大事です。また、タクシーに乗るときなどは、できるだけ地元のナンバーに乗った方が道を知ってるという理由でおすすめです。

ただ、ベトナムのナンバープレートは数字とアルファベットの組み合わせのため、日本みたいにぱっと見、何県、というのは外国人にはわかりません。で、ベトナム人スタッフに聞いてみると、最初の2桁で都市を表す、出そうです。写真は「16」のため、ハイフォン。これが29だとハノイナンバーって訳です。その横のアルファベットは、新しさを表す、つまりZに近い方が新しいってことですね。その他、違う点といいますと、何と言っても車体にナンバーが書かれているってことです。(大きい車限定)おそらく警察が見つけて罰金をとりやすいからなんだろうと、勝手に思ってます。こんな感じで横に書いてます(ペンキで書いてもOK)。

 

あとは、一般車、官公庁所有、軍隊所有、でナンバーの色が違うというのがあります。上の二つは一般車なので白ですが、こちらは青と赤。こんな感じで見た目で違うので、よくよく見るとこの手の車は運転が横暴だったりします。どけどけって感じで。だた、だからといって、官公庁の車、ベンツなどの高級車であってもこちらのドライバーは全く譲らないところが面白いところ。車に乗るもの同士、対等って感覚なんでしょうね。日本だったら、ゆずっちゃいますよね、絡まれたら怖いし。と、今週はこの辺で。

2012年9月14日金曜日

ベトナム語と日本語。

例に漏れずギリギリの更新、すみません。

さて皆さん、ベトナムで使う言葉って何語でしょう?どこの国でもどの言語が通じるのかというのは誰でも興味があることと思います。

正解は、ベトナム語、です、当たり前ですね、ハイ。あとよく聞かれるのが中国の隣だから中国語は使えるのか、あるいはフランス領だった歴史があるのでフランス語が使えるのか、英語はどのくらい通じるのか、などなど。

はっきり言って、中国語→通じません、フランス語→通じません、英語→普通通じません。ということで旅行者にとってはわりとコミュニケーションに苦労する国なのではないかと感じております。驚くのが、タクシーに乗ってもほとんど英語が通じない。エアポートタクシーでも普通は通じません。何度も乗ってますが、英語がかろうじてしゃべれる人が1人いただけですね、経験上。役所なんかに行く場合も普通は英語が喋れる人はいませんし、だいたい通訳をかまさないとコミュニケーションに支障がでます。

こういうと、ベトナムってまだまだ遅れてるなぁとか思う人がいるかもしれませんが、私の実感としては、日本とよく似てるんじゃないか、ってことです。日本でも、タクシーの運ちゃんは英語喋れないし、役所に言ってもたいがい喋れない。面談などは通訳をかまさないといけないし。ということなんで、とやかく言う前に自分たちの英語を磨きましょう、と思います。

もう一つ日本語と共通、というか漢字をルーツに持つ言語の共通点があります。それは、漢字をアルファベット発音した言葉です。

現地で女の子と喋ると、「ket hon, chua(ケッホーン、チュア)?」とだいたいの男性が聞かれると思いますが、それは「結婚、まだ?」という質問です。チュア(まだ)と答えると、モテるとかなんとか。ほかには「CHU Y!(チュー イ!)」なんてのもあります。ハイ、注意!ですね。病院はベンビェン、公安は、コンアンなどなど、ほんとにたくさんあります。こんなのを知ると、ちょっとだけ勉強してもいいかも、なんて思いますが、ベトナム語の難関は何と言っても発音。中国語の四声ではたらず六声もあります。この辺は長くなるのでまた次回。

2012年9月7日金曜日

ようやっとビザの取得。


今回は少し番外編で少し実用的なものを。
ベトナムに拠点を移しておきながら、まだビザを取得していなかったので、早速取得しました。ベトナムに行ってから取得できるものとばかり考えていましたが、いろんな人に確認しても、色よい返事は帰ってきませんでした。初回をベトナム国内ってのは無理みたいです。

ということなので、前回滞在はギリギリの14日にとどめて、早速取得しました。
大阪ベースなので、在大阪ベトナム国領事館に行って参りました。
平日は9-12時、14-17時のようですが、月曜日は例外運用が始まって朝10時半から12時までに変わっています。土日を挟んで働くには、少し移行期間が必要なのですね、きっとwww

今回は朝一番に行って、850分に着いたのですが、待てど待てど扉が開かない。しかも蚊が多い笑。95分を過ぎても開館しないので、しびれを切らして本館へ行くと、今からあけるから待て!とのこと。VISA?と聞くのでVISAというと、来い来い、と。
申請そのものは非常に簡単で、申請書に記入して4×3cmの証明写真を貼るだけ。それで待つこと40分。10時前にはVISAを取得することが出来ました。

ちなみに取得したのは3ヵ月のマルチプルですが、労働先情報を示す情報など全く提出することもなし。日本を信用しきっているのか、どの国もそんなものなのかは分かりませんが。気になるお値段は15,000円也。

ビザを取得するのって簡単なんですね。次はインドビザの取得だっ。

2012年9月1日土曜日

はや1ヶ月。

金曜日ではないですが、とりあえず更新。
8月1日の赴任からはや1ヶ月経ちますが、正直、まだ1ヶ月しか経ってないのか、という感じがしております。現地における立ち上げ業務をすべて取り仕切るというのは、必要な知識、気配りがかなり多岐にわたり、かなり疲弊しました。ただ、こんなものはまだ序の口で今後ビッグウェーブが待ち構えているのではないかと戦々恐々としています。

ただ、1ヶ月現地で暮らしてみると、同年代の友達(国籍問わず)できますし、日本人の現法社長さんなんかともかなり面識ができました。あまり日本人社会にべったりというのもよくなく、ローカライズすることを念頭に考えていますが、それはそれで大切です。

さて、明日9月2日はベトナムの独立記念日ということでお休みです。ベトナムの祝日は、旧正月を除くと10日もないのでかなり貴重なお休みです。とくに今回は土曜日が絡んでいるので、観光地はベトナム人でごった返すことになるのではないかと思います。タクシーによっては、国旗をつけてみたり、ハノイの街は、祝賀ムード一色になってたりします。

とうぜん、現地の祝日がないということは、現地法人の日本人も休みがないことになるので、この機会にタイ、マレーシアなど近隣諸国に家族、友達、愛人?と出かける人も多いみたいですね。


2012年8月31日金曜日

ベトナム人の金銭感覚と謎

前々回に書こうとして飛ばしてしまったので、今回アップします。ベトナムは、GDPが1000ドル程度であり、東南アジアの中では最貧国の「はず」であります。

日本のGDPが4万ドル程度なので、単純比較で物価が1/40なわけですが、みるとレクサス、ポルシェはじめ高級車の多いこと多いこと。でこぼこみちを40km/hでポルシェのクーペが走ったりしてますが、ポルシェの人が見たらなくと思いますね。ほんとに宝の持ち腐れ。特に税関や警察の方々などはいい車に乗っておりますが、それはGDPなどに出てこないお金な訳ですよね(前項参照www)。

さて、スタッフなどの一般庶民と一緒にご飯を食べる場合は、だいたい2万ドン(80円)が相場です。ただ、最低賃金が200万ドン(8000円)というのを考えると、結構高いんじゃないと思ってます。タバコも1箱2万ドン(80円)で、ともに最低賃金の1%を閉めるほど高額だ、と思っています。

日本と比較すると、10万円の給料に対して、1食1000円、1箱1000円という比較対象になり、相対的に高い金額を支払ってると思います。タクシーにしても同じで、初乗り1万ドン(40円)ですが、3kmくらい乗るとすぐ3万ドン(120円)になっちゃいます。

相対的に高額な物価でもやりくりできる理由の一つとして、日本では禁じられている副業制度があります。昼も夜(7時~12時)も働くというやつです。そうすると、それぞれの給料は安くても合算するとそこそこの稼ぎになる、という訳です。

という理屈はわかるにしても、大学生がHONDAのバイク(20万円)に乗る、とかやはり全く意味が分からない部分もあります。ある程度ベトナムで生活してみましたが、まだまだお金に関する謎は多いです。これからしばらくかけて紐解いていければと思います。

2012年8月25日土曜日

Medipharmという展示会に行ってきました。

たまにはお仕事の話も。VIETNAM MEDI-PHARM EXPO 2012 IN HOCHIMINH CITY というイベントに足を伸ばしてきました。情報収集のため、ちょくちょくこのようなイベントには顔を出しています。日本だと、毎年6月末に開催されるInterphex JapanやCPhIというのが医薬品の展示会としては大きいものなのですが、こちらはInternational Expoと銘打ってはいるものの、規模が5000m2程度だったりと狭い感じは否めません。しかもこのイベントは薬だけではなく、医療に関するサービス全般やサプリ市場を含んでのものなのでまだまだ規模としては小さいですね。

というのも、ベトナムの医薬品市場はだいたい1000億円程度で、その7割程度がジェネリック医薬品。ベトナムは人口が日本の7割程度なので、単純に医薬品市場で比較すると、日本9兆円に対して1000億円なので1%強という話です。そのベトナム市場でNo.1なのはHau Giang製薬という会社で、ホーチミン西部のカントーという街にあります。この企業の売上高は100億円程度ですがサプリメントも含むので売上規模は数十億円ということになります。ベトナムの医薬品企業は、もともと各省の政府機関として経営されていたため、売上高10億円~40億円程度の小粒の企業が非常に多いのがポイントです。


ベトナムにおいては、製造規範はWHO-GMPが主流なのですが、これも国連関係のUNIDOが旗振り役で導入したと言う話が去年のIGPAで述べられていました。ただ実のところはその承認レベルもグレーで、WHOレベルにも達していないとの推測がその担当者がしていました。よくも悪くもトップダウンでものごとが進む、社会主義国のように感じました。ただし、製造設備自体にはこだわった企業も多くて、ドイツ製の機械だ、とかイタリア製のWFI装置だ、とかいろいろと言っています。中国製もかなりあるのですが、あまり好まれないようですね。

さて、Internationalなので、日系企業もいるかというと、日医工さんとタイの販売などで組んでいるDKSHさん。こちらはオムロンさんの血糖測定装置の販売でアライアンスを組んでいるようです。余談ですが、タイの製薬企業は先日富士製薬さんが買収発表しましたので、わりと目が離せないかなぁと思っています。

あとは日本のサプリメント企業さんがわりと奇抜な格好のキャンギャルを使って営業をされていましたのでおまけとして載せておきます。