2012年11月16日金曜日

ベトナムのゴルフ事情

とは言ってもベトナムでゴルフを語るほど熱心な訳ではありませんが、先日言ったコース(ハノイゴルフクラブ)が面白かったのでご紹介。

多分ゴルフをしたことがある人なら誰で感じる違和感。なんと、グリーンの中にバンカーがあるんですね。

ホールとボールの間にバンカーがあれば、3パット間違いなし。もちろんアプローチ禁止。。。このコースの運営は日系企業がやっているので適度に木があったり、起伏があったりしますが、家から近い韓国系のコースは基本的に起伏が少なく、川・池が多いというそれほど面白くないコースの方が多い気がします。

日本のゴルフコースは山を切り開いて(自然破壊して)いるため、必然的にアップダウンがあったり、谷があったりとバラエティに富んでますが、ベトナムはもともと三角州ですので盛り土しないと起伏ができないから大変ですよね。

気になるお値段は、だいたい18ホールで100USDとなかなか強気のプライシング。タイとかに比べたら圧倒的に高いです。それもこれも外国人向けの値段付け、なんでしょうね、きっと。数もあまりないため、需要が多いことも理由と思います。

個人的にはベトナム在住中に100が切れればと思いますが、仕事を休む暇がなくて難しいでしょうね、きっと。ちなみに現在120くらいです。1ホール1打節約でらくらくの目標?ですかね。

2012年11月9日金曜日

ベトナムの結婚式、というか披露宴。

 ベトナム人の知り合いが結婚する、ということで参加してきました。ひとくくりに結婚式・披露宴、といっても、日本でも、和、洋、身内だけ、友達含めて、などいろいろありますが、ベトナムでもいろいろある、ということですので、今回のは一例と考えてよいでしょう。

今回驚いたのは、披露宴の規模。200人は超えているのではないかと思います。
いくらベトナムといえど、これは結構KANEかかってるはず。

【日本と違うところ】
・日本では新郎新婦入場まであまり表に出ないと思いますが、会場に入る前にまず新郎新婦が出迎えてくれます。
・ご祝儀などは一切必要なく、自由に出入りできる。(知らない人が来ても多分ばれない)
・ノーネクタイOK(短パンじゃなければOKらしいです)。
・はじめに新郎新婦の家族が壇上に集合して、お父さんのあいさつから始まる
・段取りが悪く、ドタバタする。

【日本と同じところ】
・新郎新婦はタキシード/ウェディングドレスを着る
・円卓に座って料理を食べる
・新郎新婦の友人らによる余興(圧倒的に歌が多い)。飛び入り参加が少ない場合は、司会の女性みずから歌う→ダンスとして加われと言われ、壇上に参上させられる。
・引き出物をもらう

出席者の女性がアオザイを着ることはなく、洋装のドレスを召すのが普通だということでした。
いずれ、うちの社員の結婚式に呼ばれるんだろうなぁ~。





2012年11月5日月曜日

台風到来。


アメリカではハリケーンの被害が報告されていますが、先週末、ベトナムにも大型の台風23号が上陸しました。私が住んでいるベトナム北部ハイフォン市はそれほど台風が上陸する地域ではなく、どちらかといえば中部ダナンあたりが多いようです。今回も天気予報では中部の予定だったのですが、方向が変わって風速35m/s級の大型台風が北部に上陸してしまいました。

日曜日の夕方~夜にかけての本格上陸だったため私自身はあまり影響はありませんでしたが、町への被害は相当なものがありました。市民に最も大きく影響を与えたのは街路樹の転倒ではないでしょうか。ベトナムでは景観のため、ハノイでもハイフォンでも歩道にたくさんの街路樹が植えられています。そしてその木の枝の間を縫うように何本もの電線が通っている、という現実があります。

ベトナムの多くの歩道はブロックでできており、植樹用に正方形に区切られた土の部分があります。しかし、その植木部分には気が根を張る十分なスペースがなく樹木の大きさの割に根が小さくなってしまいます。そのため、風など外部圧力に弱く、すぐに倒れてします。今回の台風では、平均して3割~半分くらいの街路樹が倒れたのではないかと思います。なのでベトナムでは風の強い日には木の周りをあるかないことが第一です。

今回、さらに悪いことには、前述の通りに電線も巻き込んで倒れるため、目の前の民家は停電してしまいます。しかも驚くべきことにその状況が1週間では完全に元通りにならないんですね。そういう点では、日本のインフラ・事後処理の迅速さというものは秀でていると思いました。

現在ベトナムでも原子力発電所の建設計画がなされておりますが、万が一軽微な事故でも生じた場合、復旧もできず、停電も続き、国民は不自由を余儀なくされるなんてことが想定されますね。

自分が働く工場では、ぜひそうならないよう指導していかないといけないですよね、きっと。

2012年10月26日金曜日

銀行とATM。

日本はもうかなり涼しくなっているようですが、ここベトナムは昼間は半袖でも問題ないくらい日差しが強いです。しかし一方、朝夕はかなり心地の良い風が吹くようになってまいりました。

駐在員生活にようやく慣れてきた筆者ですが、最近いいことがありました。そ・れ・は、

現地のATMカードとアメックスカード(年会費1500円)が到着したことです!通常駐在員というと、すでに拠点があって、行く前にある程度の準備なんかしてくれて、というのが普通なのではないかと思いますが、会社を興しに行く場合はそんなことやってくれる人はいません。頼るのは自分の知恵と要領。基本パスポートだけで作れるので手続きは楽ですが。

今回わたしが作ったのはベトコムバンクという一応ベトナムで最もATMがある、という銀行にしました。ベトナム人に聞いても割とポピュラーなのではないかと思います。ベトナムには実は驚くほどの銀行があって、大きいところだとベトコムバンク、ベッティンバンク、ベトナム投資開発銀行、アグリバンクなど様々でぱっと聞くだけで50行くらいあります。その背景として、各省が独自にカネ管理のために銀行を持っていたというのも理由の一つです。アグリバンクは農業、テコムバンクは工業、ベトコムバンクは貿易、などといった具合ですね。

一般的に銀行を選ぶ場合に、(業務で使う場合)参考になるのが日本のメインバンクとの連携と思います。都市銀行の中では、みずほ銀行はベトコムバンクに15%出資してますし、SMBCだとエグジムバンクに同じく15%出資しています。MUFGは出資しているわけではありませんが、取引の歴史からベトコムバンクをおすすめしているみたいですね。ただ、本社の意向に従ったばかりに従業員が不便をこうむる、というのはいただけませんので、現状を見て選ぶのがいいと思います。

基本的に預金引き出しの際は窓口にはいかず、ATMを使うのが一般的です。しかし各銀行が準備できるATMの数なんて限りがあるので、ベトナムではATMの系列が3種類あってそのグループ内なら手数料がタダ!というサービスをやってます。どのグループに属すかよって、手数料が取られる頻度も減るわけですね。ま、手数料と言っても、1回10円くらいです。

しかしボクとしてはアホたれATM、というかベトナムのシステムインフラに不満があって、違う銀行ATMでお金をおろそうと思ったら、「残金がありません」だとか「暗証番号が間違っています」とか、「お前がまちがっとるんやボケー!」と蹴りたくなるようなお言葉をくださいます。急いでたりする時になるのよね、まったく。

さて、こちらでは現地通貨で給料をもらうと、現地通貨であるドンがどんどんたまっていくわけですが(失礼w)、ドンをためると、非常に利率が高いというメリットがあります。日本の金利は、スズメの涙ほどもないですが、ベトナムでは、USDが年利2%、ベトナムドンに至っては年利12%(昨年は20%弱!)と非常に早くキャッシュを増やすことができます。だったら医薬品工場なんで作らずに預金した方がもうかるんじゃないか!

ただそこにはきちんと落とし穴もあります。対USDでどんどん切り下がっているからです。要するに、年利の分だけ物価も上がって為替レートが悪くなる、というカラクリです。しかも、ベトナムでは外貨規制なるものがあり、容易に外貨を買うことができません。国内企業が外貨決済をするのに、USDを調達できなくて手づまるなんてこともフツーにありえます。国内No1.バイクメーカーのH○NDAさんとか大変だという話を聞きます。ドンを持てど外貨にできなかったら、、、もうずっとベトナムに住むしかないですね。

そうならないように、こつこつとドルを預金しようかと思っております。

2012年10月19日金曜日

労働許可証(work permit)

どうも、ベトナムで初めての誕生日を迎えました。30歳になり(え、見えない?)これから頑張らんとな~、と思っております。

さて、ベトナムで長期間働くのに必要なのが、労働許可証(work permit)と居住者カード(temporary residence card)です。この労働許可証を取得するのに、ひと悶着ありました、やれやれ。

定型通りですと、労働許可証を取得するのには以下のものが必要です。

-申請書(2万ドン)にベトナム語で記入。
-大学の卒業証明書(日本領事館認証→ベトナム外務省認証→翻訳公証)
-健康診断書(日本で受けたものは翻訳公証)
-犯罪証明書(日本領事館認証→ベトナム外務省認証→翻訳公証)
-辞令(翻訳公証)
-証明写真 3枚(3×4cm)
-手数料40万ドン

で、満を持してスタッフに申し込ませ、1週間でできます。
ということだったのできっかり1週間後に取りに行かせたところ、

「出来てるけど渡せません^^、日本人が直接来て、説明してください。。。」

というのが、労働課マネージャのおっさんの弁。
スタッフからは、多少の袖の下が必要かも、などと言われたもののUrgentではないので、ぶち切れながらも直接交渉第1ラウンドに臨みました。

先方としては、日本人のにーちゃんがいろいろやってて、わかんないことは教えてあげるからお金頂戴ね、ってことだと思うんですけど、「僕は日本では管理職で、部下のマネジメントももちろんできて、ベトナムの労働法もわかるぞ」ってハッタリをかましたら、特に問題なく受取の部屋へ案内してくれました。

今回は結果オーライではありますが、また次はvisaとか、residence cardという関門が待ち構えております。

ベトナム人とは、仲良く楽しくやりたいんですけどね、ほんと、こういうところに頭を使いたくないものです。

ちなみに後ろの写真は、午前10時くらいの市役所の状況です。休憩、お茶中だ、ということですので10分くらい喋ってました。そんな暇あったらうちの書類早く作ってよね!とか思ったり思わなかったり。ま、これもベトナム。

2012年10月13日土曜日

ベトナムのMBAクラス。

前回、職業訓練学校や海事大学を見学しましたが、今日はベトナム人の友人が通っているMBAのクラスを見学させてもらいました。本日の科目はプロジェクトマネジメント。

私の住んでいるハイフォン地区はハノイから車で3時間と比較的離れており、MBAを取るためにわざわざハノイへ通う人もベトナム人の間ではそれほど多くないようです。

講義は、ホーチミンにいるオーストラリア人講師が請け負っていましたが、英語をベトナム語に通訳しながら進めるので非常にゆったりとした進捗でした。一般的に、ベトナムの学校というのは座学が中心であり、学生も日本と同じく質問をしないのが普通です。

しかし、MBAともなると、授業の進め方もインタラクティブであり、発表形式で進んでいきました。というのも、このスクールの学生は会社の経営者であったり、共産党関係者だったりと、自動車で学校へ通えるくらいかなりハイソな人々なので、それぞれの経験・知識に基づいてよくしゃべります。

ただ、発表については事前にケースを読んで考えてくるわけではなく、授業中にグループで即席で考えるというスタイルでした。そのアウトプットを参考にしながら、先生が最終的にレクチャーする、という流れです。

ハイフォンの中では英語で進める授業がある、と聞いたので今回見てみたのですが、生徒は英語ができない人も多く、議論もベトナム語なので、外国人が入るのはちょっと難しいかなぁと感じました。ま、こういうところで地元の人たちと仲良くなれるのはうれしいんですけどね。

従業員の幹部教育にはいいかもしれませんね。

2012年10月8日月曜日

チュントゥー in Vietnam

ベトナムでも中国の文化を受け着いており、9月末は中秋「チュントゥー」という催し物があります。この季節に道を歩いていると、子供たちが太鼓を叩いて、龍の踊りを練習しています。これが本番の日になると、街を練り歩いてお店に入ったりしてチップをせがむ、ということにつながるわけです。他人の店や家に入って何かをねだる、というのはハロウィンとも通じるところがあるかと思います。要注意点としては、チップはあげるなら全員にあげる、あげないなら誰にもあげないことが肝要です。
不平等を嫌う国民性というところに、きっちりを共産主義が植えつけられています。

所変わってビジネスの場に於いては、いろんな取引先の人が月餅をお土産として持ってきます。シェラトンあり、近所のあり(写真は月餅屋さん)、ということですが、これが意外と高い代物なんですね。私は通常昼ご飯を大衆食堂で食べますが、その金額は180円です。ところが道ばたで売っている月餅は安くても200円程度します。それを5個箱に入れたりして贈るわけですから、現地の人からすると非常に高価なもの、という感覚です。ま、日本で考えるとランチ600円で、10,000円分のビール詰め合わせを贈るような感覚ですかね、多分。

スタッフは、自分の親に月餅を持っていく際、わざと安い値段をいうと言っていましたが、家が貧乏なので親にこんな高い値段を言えないということでした。

住んでみると、こんな季節折々の風情があっていいですねぇ。